平成13年12月10日。
 
Picture
○
ひさしぶりに、女の子同士でデートをしてきて
何だかとっても幸せなかえる1号です。
こんばんは。

寒い、寒いとぷるぷると震えたり、
何でこんなに寒いのー?と何故か笑い出しながら
友達とデートをしてきました。

かえるとその子とは2週間に一回ぐらいしかキチンとお話をする時間が取れないので
お話の合間にケーキを食べながら
うひようひょといろんなものを話し合っていたのですが、
気が付くとこんな話をしていました。

彼女曰く、「人間って色々変わって面白い」
かえる「?」
彼女:「自分の物差し(価値観)だけだと大事な誰かを傷つける
相手のものさしだけでも、自分が無くなって困る。」
かえる「ほほう」
彼女:「自分の物差しだけでもなく、相手のものさしだけでもない
新しい物差しという物を、相手あいてによって作ると人生らくだと思う。」
かえる:「何か、過去でもあったの?」
彼女:「聞きたい?」
・・・・・・
遠慮しました。

どうやら、彼女は彼女なりに苦労があるみたいです。

かえる:「く・・・苦労があるみたいだね・・どうでぃ、このけーきでも」
とかえるがびくびくしながらお返事をすると、
彼女はケーキを「半分こだね―っ」と
ケーキをくるりと回しながらお話をつづけました。

彼女:「でもね、一番重要な事は、
笑っている人が、傷ついていないなんて決してないんだ
ということだよ。」

かえる:「ん・・そだね」

くるくると紅茶を回しながらのゆったりさんなお話なのに、
気が付けばどこか悲しいお話になるのはなぜでしょうか?

・・
くるくると回る紅茶の渦を見ながら、
かえるはふと思ったのです。

やっぱり、人は笑っていてもその横顔が笑ってるとは限らないのだなぁと。

貴方の横顔、きちんと笑っていますか?

笑顔で全てを包むのであれば、沢山の悲しみを出さない覚悟がいるみたいです。
      
 
Prev Index Next

Top