平成14年3月22日。
 
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今の時期は「別れの時期」だということを、今の今まで忘れていたかえるです。

学校という特殊な空間しかしらないかえるには、別れというものは「卒業」、
出会いというものは「入学」しか知らないですし、
かえるの今通っている場所は、かえるが最初の学生のため
かえるが卒業しない限り、卒業でお別れする人もいません。

のったりとした学生生活。

けれど、他の場所で生活している人にとって、この時期は卒業の時期。
新しい道へ進む時期なのだなぁと今日、卒業式のお話をしている人を見ながら思いました。

別に卒業の時期でなくても、自分で決めた卒業をしてしまう人もいます。

とある表現から卒業してしまう人。
学校を自主的に卒業してしまう人。

今まではそれを不思議だなーっと思っていました。

簡単に投げてしまうより、もう少し固執しても。
自主的に卒業するのも、社会的に卒業するのも大して時間は変わらないのでは?

たくさんある道のなか、決めたのは結局自分なのだから
最後まで歩いてみるのも一興。

とかえるは思っていたからです。

けれども、最終的に責任をとるのは自分自身だということを知っている人が
ある道から卒業するのは、見切りができたからかなーっと最近思うようになりました。

10年やっても見えない道もありますが、
数ヶ月で見える道もありそうです。
 
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