平成14年4月20日。
 
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人生の危機というものは何度あるのだろうか?と思いつつ、かえる3号の「人生のピンチ」
を乗り越える時に数年ぶりに合う人を巻き込んで便利なモノを一緒に作っていたかえるです。
今晩は。

今まではさほど「外側」にかまわないかえる達でしたが、最近「人生のピンチ」において
外側を大事にしておくと、いざと言うときにじたばたしなくて良い事に気がつきました。

髪の毛を綺麗にしておくと、疲れている時でも前を向こうとします。
その人にとって大好きなお洋服を着ていると、背筋がしゃんとします。
綺麗に着ようと思うと、背筋が曲がるが最後どこか情けなく見えるからです。
洋服に見合う靴を履くと、例え足が痛くても「いかに綺麗に歩くか?」と言うことに神経を注ぎ
だんだん歩き方も綺麗になります。
格好に合った靴に似合う歩き方というものがあるからです。
そしてトータル的にお化粧をしたほうが映えるか、映えないか?などを考えてお化粧をしていきます。
どこか一点だけ手を抜くと、必要以上にそこがマイナスに見えてしまいがちだからです。

自分自身の外側を綺麗にしていると、たぶんとっても自信がわきます。
その日のためだけに何を着ようと考え、そのためだけに時間をかける。
綺麗にはそれなりに情熱を傾けた結果なのだと思うからです。
綺麗な髪の毛を維持しようとすれば、それに見合ったケアが必要。
綺麗な洋服を着ようとすれば、体型を考えてちょっと痩せたり太ったりが必要な場合がありますし、
華奢な靴を履こうとすれば、それなりに歩くコツをみつけないとその一日楽しめません。
お化粧にしても、スキンケアやストレスケア、果てはしっかり睡眠をとらないとあっというまに
肌がぼろぼろになって、綺麗にお化粧が乗りません。

ただし、それをきちんを乗り越えられると綺麗な自分が出来あがります。
言葉使いや挨拶と一緒に「ちゃんとやった」という自信や、やりつづけているという自分が
その人自身を綺麗にするからです。
それが更に綺麗な人を作ります。
笑顔やちょっとした心の余裕、そんなものがもっとその人を綺麗にするからです。

最初のひとめで大きく決まる印象をかえるにはなかなか根性が必要です。
けれども、いざと言うときに慌ててマニュアルを読むよりは
あらかじめ、色々な事をあらかじめ覚えておけば
心に余裕ができるなぁと思うのです。

常に心に余裕の無いかえる1号から、人生の分岐点で途方にくれているかえる3号へ。
世の中は、修行で出来ています。
 
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