平成14年7月20日。
 
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少しずつ、少しずつ、心が錆付いて。
少しずつ少しずつ、悲しくなっていって・・・。

それは、日めくりカレンダーが毎日少しづつ薄くなるようなモノ悲しさで。
それは、執行猶予の日にちが減っていくのにも関わらず、課題が終わらない途方さで。

・・・。
朝早くから起きだして、朝顔がゆるゆると咲いていくのを見ていました。
どんなに辛くても、てろてろとおんなじ道を歩いてさえいれば、
そのうちお花が咲くのかなぁと思いながら。

どうにかなるのかなぁと思っていました、一つづつ、一つづつやってさえいればいつか終わると信じていたかったので。

・・・。
ええと、
課題が終わりません。

提出は、明後日です。


わーど20枚分の暗記物・・・。

覚えても覚えても覚えても覚えても、覚えきれません。

・・・。
お、終わらない・・・・・。

どうやら、かえるの戦いサドンデスは、圧倒的に向こう側が強そうです。

か、勝ちたいのに、かって「夏」を勝ち取りたいのに・・・。

なかなか、かえるの心は「春」から「夏」に切り替わりません。

カキ氷や、氷あずきや、まっちゃアイスがかえるを呼んでいるのにもかかわらず。

・・・。

じ、人生勝つ気でやらなくてはいけないとき、というのは存在しているみたいで、
かえるの場合、それはどう考えてもこの「瞬間」で・・・。

ま、負けないように戦いに行くのです。

その準備中なのです。


・・・。

勝てるかなぁ・・・。
      
 
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