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わざわざ「旅パック」をめくらなくても、今住んでいる近所に、
大好きなホテルが存在している事に、朝になって気がついたかえるです。
こんばんは。

と言う訳で、こっそりと荷物をまとめて逃亡先から更に逃亡。
ついでに、今まで更新できなかった分をまとめて更新しようと作業中、
そして失敗を繰り返しています。
何日間をまとめてＵＰできるだろうか？と微妙にサドンデスな状態です。

おまけに、かえるの大好きなホテルはかえるぐらいの歳が一人で泊まると
激しく違和感を感じるらしく、ちょこちょこと電話をかけてきてくれます。
……。
別に、人生に嫌気がさしたわけでもないのにこの待遇。
…すでに別の意味で楽しみたおしてやろうと思うには十分な待遇です。

けれども、かえるの体を心配しての発言であるという事は十分に感じさせてくれるので
美味しいケーキ屋さんや、美味しい紅茶の葉っぱ屋さんは何処にあるのか？
という質問を、フロントのお兄さんに聞きたおして色々回ってきました。

現在、絶対に一人では食べきらない程のケーキが机にあるのは、
かえるが「幸せ」に飢えている証拠です。
・・・。
悲しい時、頭がぐるぐるとしている時、そしてちょっぴり他人の気持ちに
嫌気がさした時には、甘いモノや、美味しいものを食べたり、
綺麗で柔らかいものと戯れるに限ります。

幸いベッドがやたら気持ちいホテルですから、柔らかいモノと戯れる事の心配はいりませんし、
一人で紅茶を淹れて、一人でケーキを食べるのにはかえるはなれています。

ちょっぴり体が疲れて、ちょっぴりぐったりしている時は、
こんな風に誰にも気を使わず、そしてほっといてくれる事に感謝しながらお茶を飲む
という事をするのがいいなぁ・・・と思いつつの一人きりのお茶。

久しぶりに食べた甘い赤い果実のケーキは、ただただ甘くて、
ちょっとだけ幸せになれた気がします。

幸せは補充しないと、すぐに枯渇してしまいますし、
・・・自分が幸せでないときに、他人の幸せなんてなかなか祈れません。