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出発は、早朝でした。
まだ薄暗く、そして冷やりとした空の下、一路関西方向へ向かう
「進めけろよん号」と、かえる１号・かえる２号。

途中、太陽がだんだんと昇っていくのを、そして段々と暑くなっていくのを、
まぶしさと嫌気で顔を歪ませながら、見守る。

・・・。
という、相変わらず出歩いているのか、車の中でも寝込んでいるのか分からない
かえる１号です。
こんばんは。

・・・。
早朝出発と言う事で、冗談のように空いている高速。
南下するにしたがって、「お洋服の準備しっぱい！！？」と不機嫌になるかえる。
「これとこれは最低限暗記しておかないと、後で大変だよ」ともらった資料が
思いのほか覚えられず、真っ青になりつつも、渋滞に引っかからなかったせいで
あっという間に現地入り。

・・・。
旅館１つ貸切っての学会なのですが、今回のそれは
学会というよりは、町内慰安旅行のようなそんな小人数で途方にくれるかえる。

・・・。
とりあえず、毎年恒例の「夜中の宴会」用にお酒を買出しに行き、
お酒を買い占めたあたり、この愉快な学会に早くも順応したと思います。

もう…なれたんです。
多分。