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せっかくハロウィン用のクッキーを焼いたのに、誰も「Trick or Treat？」
と言ってくれなかったので、配れずに大量に残ってしまいました。
当分、研究室のおやつはハロウィンクッキーと決定したかえるです。
こんばんは。

ここ数週間、「何か」が終わると「何か」の問題がやってくるという
暇なんだか忙しいのだか、気にしている余裕が有るのだか無いのだか
良く分らない生活を送っていたのですが、
その中の1つで、かえるのことを全力で嫌い嫌いと言ってくださる方のお話を
伺う機会がありました。

内容的には全力で、「左様ですか。修行が足りなくてごめんなさい」
としかかえるには言えないものだったのですが、基本的にこう言う事を言ってくださる方は
「かえるに伝えた方が良いだろう」と思って言われる事なので、
困った笑いを浮かべるしかありません。

ありがたいなぁとは思うのですが、言われる方のかえるとしては、
「困ったなー」とほよほよと困ります。


年に何回かは言われるこの「かえるの事、嫌い（もしくは苦手）だって」という言葉。
物凄く苦手だと思われている方に、好かれていると思い込んで一匹どきどきするよりは、
危険性は低くてのですが、やっぱり何だか悲しいです。

誰を相手であったとしても、人には苦手な個所はあるのだは思いますが、
基本的には好きだなぁと思っている方には、かえるは嫌われたくないなぁと思います。

そんなことを、他の方と話している時に「悲しいのですよ」とこぼしたところ、
素晴らしいお返事を頂きました。


「じゃぁ、少なくともかえるはその人を嫌うのは止めておこう」


頭をがつんと殴られた気がしました。
どうやらかえるは、「嫌われたら嫌わなくてはいけない」と思っていたみたいです。
好きだけど嫌われてしまって悲しいという気持ちでいるよりは、
確かに嫌い嫌い同士の方が気が楽です。

けれども、それでは「歩みよれるかもしれない機会」というものを
失ってしまう可能性が高くなりますし、少なくとも幸せではありません。

流石に「2人分好きでいたら、両想い」という感覚までは、あやしくなるので無理ですが、
何かあったら、かえるが出来る範囲でやれる事をやってみよう。
その人のことで、かえるが出来る事を断ることは止めておこう。
という気持ちでいる事は、かえる、何とかできそうです。

それに、こっちの方がかえるの気持ち的にしっくりきます。
嫌われ続かれるかもしれないし、お話したらもしかしたら評価が変わるかもしれない。

けれども、そういう事を考える前に、
相手の気持ちを考え過ぎて、自分の気持ちを変化させる前に、
「自分は一体何をしたいのか？」
と言う事をきちんと持つほうが、多分、もっと幸せです。

かえるはそう考えたほうが、少なくとも幸せです。