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悩んでみても、なかなかまとまらないモノ。
それでも考えざるを得ず、途方にくれるもの。
でも、考えても仕方が無い・・・と妙に悟ったりもするもの。
そんなものをひたすら抱えて、うろうろしているかえるです。
こんばんは。

ここ数週間ほどひたすら同じ事を考えていたところ、
かえる、立派に思考の迷宮に閉じ込められてしまいました。

朝から晩まで。ついでに夢の中でも。
ひたすらずーーーーーっと同じ事を考えていると、
そろそろ頭が朦朧としてきます。

なのですが、思考は空回りしているのと同じ状況なので、
「どうにか考えないと…」と更に空回りを生んだりしてしまうのです。

あせる思考。
解決の糸が見つからない状況。

と、ひたすらうろうろと悩んでいたのですが、あんまり悩みすぎても仕方がありません。
ある程度まで悩んだら、１回頭のリセットが必要です。

と言うことで、何か家の中でする事ができる「頭のリセット方法」を
色々捜した挙句、明日甘味が好きな方とお会いする約束を思い出し、
ちょっとしたものを焼く事にしてみました。

が、普通に焼いては面白くありません。
適当に頭を使いつつ、甘めなものを焼く必要があります。

と、ごそごそと家を捜索した結果、
自家製のホワイトリカー漬けの干し葡萄を見つけたので、
それを使って焼き菓子を作る事に。

バターと砂糖を適当にすり合わせ、卵と薄力粉ベーキングパウダーを入れ混ぜる。
忘れないように干し葡萄も入れ、混ぜる。

お酒のせいでしわしわになっていた干し葡萄が、一気に水分を吸って
ぷくーっと膨らむのを見つつ、別の作業を。

赤砂糖とバター、薄力粉を切るように混ぜ合わせ、ほろほろとするまで
ひたすら切り、混ぜる。

干し葡萄が入った生地を型に入れ、その上からほろほろとした生地をふりかける。

そのまま１７０度のオーブンで４０分ほど焼いてみる。


焼きあがるのを待ちつつも使ったボ−ルを洗うのは、結構楽しいものでして、
かえる、全部洗いあがる頃には、妙にご機嫌になってしまっていました。

なんだか「全部終わる」という事実には、幸せになる成分が含まれていそうです。

そんな感じで焼き上げたケーキ。
明日まで、冷蔵庫で生地を馴染ませちゅうです。

…。
……。
明日までになくなっていないことだけ願います。