○
全力疾走でお出かけ先から帰宅し、
ぺろんぺろんと自分で自分に豆をぶつけていたかえるです。
こんばんは。
家でしていたことを、外でしていない時の違和感。
「福を招くから」という事よりも、家でしていた事の繰り返しの大切さ。
そんな小さな違和感を抱くのが苦手で、豆まきの時に
きちんと豆をまくようになったなぁ…と、豆まきをしていた0時五分前。
慌てて口の中に入れる3分前。
歳の分をいきなり口の中に入れて、しばらくもごもごした後に、
お茶でごまかし終わった0時過ぎ。
…。
唐突ですが、お家お家にとってさまざまな家庭行事があると思います。
お正月はまず三つ指ついてご挨拶しないと始まらない。
御参りは代々同じところ。
バレンタインのチョコは親に必ず渡す。
そして、後で食べる。
等々。
周囲を意識する頃には既に出来上がっているこの行事。
思春期になると「いや、わざわざしなくても」と恥かしくなったり、
嫌気がさしたりするのですが、それを過ぎてしまうと
自然とその行動をとってしまうのです。
小さなこと。
でも、やらないと違和感がして、心がむずむずすること。
それらの行事、最初の時はとても偉いいわれがあったり、
とてもささやかな意地があったりするのかもしれませんが、
頭で考えるよりも、体で覚えてしまった行事というものは、
やっぱり、やった方が良いのです。
かたひじ張らず、ぽてぽてやった方が楽しい伝統行事もあるのです。
…。
そうでもしなくては、お豆なんてあんまり食べないのです。
ぼりぼり。
|