平成16年5月20日。
 
Picture
○
台風が去ったと思ったら次の台風が来てしまい、
気圧の変化で頭ぐらぐらなかえるです。
こんばんは。

自室に花を置いておくと、その花の香りが家の何処までも香り、
とても幸せになれるのだなぁと、思うようになってから、
花をちょこちょこと買い求めるようになりました。

ハウス栽培とテクニックのおかげで、1年中同じお花を手に入れる事ができる。
そして、そのお花も殆ど香りは変わらない。

と幸せを堪能していたのですが、
かえるの大好きな大ぶりのお花を生けるには、
手元にある花瓶ではどうしても小さすぎました。

買ってきた当日ぐらいの、つぼみ鈴なりぐらいなら何とか耐えてくれるのですが、
だんだんと花が咲いてくるにしたがって、しんなりとしてきてしまうのです。

これでは、香りは楽しめますがお花が可哀想です。
どうにかお花も楽しめるぐらいの大きな花瓶が必要です。

と、新しいお店に行くたびに大きい花瓶を捜していたのですが、
なかなか良いのが見つかりません。
仮に見つかったとしても、お花が1年間分ぐらいゆうに賄えるぐらいの偉い花瓶であったり、
花瓶単体で飾るものだったりと、なんだかかえると一緒にお家に帰ってあげようという
奇特な花瓶が見つかりませんでした。

…数日前、京都に行くまでは。

所用で京都までお出かけし、お気に入りのお茶を飲んだ後、
出発までの時間つぶしに、あたりをうろうろしていました。

何度もそこには足を運んでいたのですが、
今まで一度もその手の品を見かけたことが無かったのですが、
運がよければ見つかるかもしれない…とてろてろしてみただけだったのです。

でも、そういうところに限って何故かあったりするのです。

大きさ、値段共にかえるにとって何とかなる大きさ。
今から電車で帰るけれども、一度乗ったら当分動かなくて済むので、
「もって帰る最中に割ってしまう」という事もなさそうです。

思わず、帰りの大変さも忘れ買い求め、
必死になって家に持って帰ってきたのですが…。

今月来月ぐらいは、ハウス栽培のお花と露地のお花の葉さかい期に当たるらしく…。
何処のお花屋さんに行っても、いつものお花が見当たらないのです。

花瓶がある時はお花が無く、
きっとお花が見つかる時には、かえるのお財布が心もとなく、
花瓶が運悪く割れるような事があると、きっとお花が大量に入荷するだろう…。

と、何故かそんな無常な事を考えてしまった今日。
…あんまり見つからないと、違うお花で花瓶を一杯にしてしまいそうです。

ううう。
      
 
Prev Index Next

Top