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毎日毎日○や×を描き続けていると、ふと面白いことを考えてしまい、
帰宅中ずーっとそれを思い出して楽しくなり続けているかえるです。
最後の楽しみなので奪わないでください。
日本語や英語、ドイツ語など、文法が絡んでくる問題を解いたり、解説するためには、
その文法がどういったものなのか、そして単語がどういった意味なのか?
というものが必要になってきます。
つまり、正解の単語、文法に触れておしまいにしてしまうのではなく、
「この文はこれが正しい」「この文でその単語は以下の為に間違っている」と、
あっている単語、間違っている単語を作って文を作って「ほらおかしいー」と
実際に見てみる事によって確認させることも必要があったりするのです。
ということで、最近はひたすら「私は遠回りをして早くおうちに帰った」とか、
「かえるは家の上でごろごろと惰眠をふけっている」など、
よーく考えると「いや、それはおかしいから」といった文章を作ることに追われていました。
人間、追い込まれるとだんだんと思考の幅がおかしくなってきてしまいます。
そして、些細なことに怒ってしまったり、笑い転げたりしてしまうものなのです。
ちょっとしたことでも激しく動揺するそんなとき、
さほど難しいわけではないのに、妙にツボにはまる問題が出ました。
A:何度ちゃんと座りなさいといったら分かるの?
B:だって、足が( )なんだもの。
世の中のご家庭では食事のたびに繰り広げられていそうなこの会話。
ところが答えを見ると、それは物凄い文章を作る羽目になってしまったのです。
食事のたびに足を投げ出して食べる子供。
それに対抗するかのように、毎回毎回しかりつける母親。
しかし子供の足はある日物凄い変身を遂げ、
1、下半身の癖に独立して睡眠をとることが出来るようになっていた!
2、しびれるようになっていた。(通常、これが答えになります)
3、独立して元気になり、勝手に動き回っていた!
4、寝ちゃったり動き回るどころの騒ぎではなく、色鮮やかな足になってしまっていた。
(でもちゃんと座れない理由にはならない)
…。
あんまり連続して同じ事をしていると、つい、笑いが取れる訳文の方へ方へと
頭が傾いてしまうのです。
末期になると、この程度の訳文が、頭の中で色鮮やかに展開されてしまうのです。
…。
授業中、先生側が無表情でペンを止めたりすると、生徒は「やばい、なんか間違えた?」と
恐怖におののくのかもしれませんが、先生意外と変なこと考えています。
…先生やっててごめんなさい。
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