平成16年11月18日。
 
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一時になり始めたら延々気になってしまい、あちこちに被害を出しているかえるです。
こんばんは。

クマを縫ったり、かえるを製作したり、かえる雑貨をつくったりと、
一年に何度もお世話になる針製品。

色々な種類のものを作るため、それこそダンボール単位で小物を保存するという
種類だけはどっさりと保管しているのですが、
中でも長期保存に向かないものがあるのです。

それが、針。

偉い鋏になると、油紙に包んで売ってくれますし、
ちょっと切れ味が落ちてきても、砥ぎに出せば一発です。
布どころか木の枝だってぱっさり切れてしまうぐらいの切れ味が取り戻せます。

けれども、針はよっぽど偉い針で無い限り油紙に包んで売ってはくれませんし、
使用し終わったらいちいち針箱にしまいなおしていたらキリがありません。

カーテンなんぞ縫った日にはマチ針がグロス単位で登場です。

けれども、針山に刺して保管していたらだんだんとさびてしまう針。

前回「これは使いやすい」とお気に入りになった針も、
次使うときにはさび付いているという切なさ。

これでは縫い縫いの時間がむやみやたらと延びてしまうだけです。
ピンチです。


と、一匹うにうにと思っていたのですが、
よーく考えてみたら、昔の針山を使っていたときは針は錆びませんでしたが、
今の綿だけの針山になった瞬間に針が次々に錆びてきた気がします。


ということで、昔の髪の毛が入っている針山を作ろうと思ったのですが、
作り方がいまいち良く分からないのです。

色々考えてみた結果、
1:髪の毛を集めた方がよいだろう。
2:それを綿でくるんだ方がよいだろう。
3:形を整えるのはちょっと大変そうだ。

までは考えられたのですが、
1:髪の毛の長さはどのくらいがよいのだろう
2:綿でくるんだ後、ぴよっと毛が出ないようにぐるぐる巻きがよいのだろうか
3:針山は可愛い方がよいのに難しそうだ。

という難点が沢山出てきました。
でも、針が錆びるという現実的には、とりあえず「1」と「2」の問題点がクリアできたらよさそうです。

でも、ネットで調べたぐらいでは全く出てこない「針山の作り方、人髪処理編」
気になって仕方が無い場合は、いろんな方に疑問をぶつけてみるのが一番です。

運が良ければ誰かがご存知かもしれません。

ということで、どなたかご存知ありませんでしょうかー?
気になって仕方が無く、現在周囲を「?」の渦に叩き込み中なのです。

ぐーるぐるぐる。
      
 
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