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暇が出来たらそこへ行く。
どちらかというと、行くというより、座りに行く。
そのくらい、妙に気に入っているソファーがあるかえるです。
こんばんは。
ふとしたきっかけで、お茶を飲みに入り、
それから暇さえあれば、電車に乗って通っているお茶屋さん。
というのが、かえるにはあります。
イベントごとに特別お菓子が出てきたり、料理がどんどん変わっていったり、
珍しくも美味しいお酒が入荷していたりと、飽きる暇が無いほど、
常に何かしら変わっているお店なのですが、
今回、ソファーを入れ替え作業するらしく、かえるにお手紙が届きました。
「ソファーを入れ替えするのですが、かえるさんの好きなソファー譲りましょうか?
お返事は、今晩までにいただけると幸いです。」
朝読んで、とりあえず狂喜乱舞してみました。
レトロ感あふれる濃いブラウンで、あそこで寝たらどんなにか気持ち良いか…
と毎回毎回思いつつ通ったソファー。
そのソファーがお家にくるなんて、素敵過ぎです。
わざわざお出かけしなくても、ソファーに座り放題です。
わんだほーです。
が。
喜び勇みつつ、何度かそのお手紙を見てみたところ、まずいことに気がつきました。
「今日中」
これは、かえるがお手紙を開いたその日の夜ではなく、
お手紙が書かれた、その日の夜のことです。
かえる、先日はパソコン立ち上げなかったので、「今日中」は昨日であるはずなのです。
まずいです。
ピンチです。
わざわざ「今日中」と書かれているからには、明日である今日には、
粗大ごみにまぎれてしまう可能性が大です。
それだけはちょっと困ってしまいます。
ということで、お店が始まるぎりぎりまで電話の前で待機。
始まった瞬間、「ソファーは取りに行くので捨てないでー」という
不思議な電話をかけてしまいました。
幸い、代わりのソファーの入荷が遅れていたらしく、まだまだ使用されていた事が分かったソファー。
ここ最近で、もっとも心躍り、心ざわめき、心粟立ちまくった一日でした。
好きで仕方が無い、柔らかなソファー。
到着するまで楽しみです。
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