平成17年6月10日。
 
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今までに無いくらい毎日かちかちと生活しているので、
家にかえるとグッタリとひたすら寝てしまう毎日のかえるです。
体力が足りません。

人様と比べたら緩やかな生活をしているらしいかえるですが、
それでも最近、かえる的には普段の2,5倍の作業量をやっつける必要が出てきました。

おまけに、苦手で仕方が無い「初対面の方とあったりあったりお話」したりと、
苦手な事山盛りです。泣きそうです。

と、初日から1週間ぐらいは、毎日帰宅したら即就寝。
次の日ぎりぎりに起きては、泣きながら家の雑用をやっつけて出かけていくという
全然素敵ではない生活を送っていました。

こんな生活をしていると、まず崩れるのが食生活。
ご飯を食べる余裕があったら、ベッドの上で呆然としてしまい、
1食、2食を抜いてしまうこともままありました。

起きて、ベッドメイクをした後しばらくたっているので、ひんやりとしたベッド。
その上にごろりと横になり、手足をぷらぷらさせながら上を見上げていると、
「もう、このまま延々とごろごろしていたい…」とつぶやくこと殆ど。

ひんやりとしたシーツや静かな部屋、程よく日差しを遮るカーテンなど、
ぼんやりと生きて行くには適当すぎて悲しくなってきます。

そんな、食事を抜いてもやりたいゴロゴロ。

でも、あんまりゴロゴロと堕落の限りを尽くしていると、だんだんグッタリするのです。
だんだんと根性と体力が減っていき、しょんぼりとしていく体。
「体力的には回復しているはずなのに・・・」と首をかしげていたのですが、
よくよく考えてみれば、栄養を入れずにゴロゴロするのは血糖値を著しく減らすので
どんどんつらくなっていくに決まっています。

よくよく考えないといけない辺りで、既に末期です。

でも、ひたすら走ったり考えたりお話したりという作業の後に、
静かで冷たくて気持ち良いベッドというのは魅惑的です。


生活どころかその後の作業につながるご飯と、ご褒美的な冷たいシーツ。
毎日毎回、「ご飯を食べないといけないけど…」と髪を引っ張られつつ、
シーツの上でごろごろする魅力に抗えずにいる毎日です。

人様曰く「あともうちょっと経ったら慣れるよ」と言うこの生活。
それまでは、必要最低栄養とご褒美シーツを天秤にかけつつ、
ちまちまと生活していこうとおもうのです。


てぴてぴ。
      
 
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