平成17年8月26日。
 
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正しく飲んだくれても怒られないお店というのは、かえるの中では一店だけです。
ということで、飲むときには必ず宿を取ってから飲みに行くのですが、
飲んだ次の日、ホテルの朝ごはんというのも結構楽しみの一つだったりします。

いつもなら部屋まで運んでもらい、ぐだぐだと食べるのですが、
一度下でやっているバイキングにも行ってみようと決意してみたところ、
それは素敵なバイキングでした。

自分で絞れるので、確実に100%になるオレンジジュースや、
カリカリさくさくのクロワッサン、
薄く冷やして食べやすいように切られているグレープフルーツ、
オーダーすると黙々と作ってくれるオムレツや目玉焼きなどの卵係の妙技など、
部屋に持ってきてもらうよりも数段見た目に楽しい朝食シリーズが並んでいました。

朝は嫌がらせのように果物や水分を取るため、コップが3つ4つと並んでも、
聞き返されないのはかえる的には特権です。

たっぷりのミルク、たっぷりのオレンジジュース、グレープフルーツ、トマトジュース。
薄く焼いたパンにバター。山盛りフルーツと小さなオムレツ。

かえる的、たまに食べると嬉しくて仕方が無い朝ごはんシリーズでうはうはしてたのですが、
ついでに取ってきたプチパンを食べようとしたところ、物凄い勢いで食べられるのを拒否されました。

どんなに指でつまんでも、外側がぱりりと剥がれ落ちるだけで割れないプチパン。
「これでどうだ!」と握り締めても、表皮が剥がれるだけのプチパン。
でも、人前だからかじれないプチパン。
どうにかこうにか格闘し、ようやく口の中に放り込んでもそれでも抵抗するプチパン。

握りこぶし一個分の小さなフランスパンだったのですが、その抵抗度合いと食べ応えは、
他全ての朝ごはんを凌駕するプチパンでした。


美味しいことは美味しいのですが、まったりとする朝ごはんには向きません。
ただし、むきになって目が覚めるという点ではお勧めです。

先生からかえるへの連絡
 
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