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発売開始という言葉よりも、知人や過去の経験から「楽しそう」といったゲームの方が
妙に食指が動くせいか、変な時期にゲームを買うようになったかえるです。
こんばんは。

人と同じ時期にゲームをやると、進みの遅さに驚かれる。
さりとて、急いでやっても終わらないのはどっちでも一緒。

というわけで、一日一時間と時間を決めてちまちまとしているゲームシリーズなのですが、
最近、人様の日記に繰り返し出てくるゲームが気になるようになりました。

どうやら数年前に発売になったものの、新機種に移植されたせいで人気を集めているらしいのですが、
そのシリーズものをさっぱりしたことが無いかえるには価値が良く分かりません。

「ふーん」とただただ読み流していたのですが、日々続くゲーム日記の連続に
「果たしてそれはどんなものなのだろう」と気になり始め、ソフト販売屋さんを
うろうろするようになりました。

新機種の方は殆ど定価なのですが、唯一持っているPS2の方は数年前の発売の為やたらと安価です。
これなら衝動買いしたってなんとなく大丈夫そうです。

そんな気楽さも伴って、「やられた」「叩きたい」「パンはどこだ」と続く日記を
楽しく読んでいたのですが、ある日急にかえるも叩きたくなってきました。

ストレスのたまっている時期かつ、影牢２をやり終えた直後の為、
ゲームをしない日が続き始めた、まさにゲームを探すたびに出る寸前の状態。
こんな日に買ったら最後、延々とやり続けるに決まってます。
しかも、中々終えられないPRGなのでなおさらです。

けど、欲しい。
げしげし叩いて仲間にしたい。

そんな欲望全開で、「せめて本だけ買っておこう」とネットの海をうろうろしていたところ、
やたら安価でそのゲームを通販しているところを発見。
おまけに普段使っているところなので、かごにさえ入れておけばいつでも買えそうです。


「なんて素敵値段！」と喜んで、もっと詳しく見ようとクリックしてみたのですが、
その途端、表示されたのは「購入しました、詳細は店舗からメールが届きます」の文字。


しばらくあっけに取られた後、考えること１分ぐらい。

よくよく考えたら、アマゾンさんには中古販売という部分が右端に存在していますし、
そこのお店は「かごに入れる」か「ワンクリックで買う」という選択肢があることを
すっかり忘れて「詳しく見る」を押したつもりで購入した形になったみたいです。

普段、アマゾン本体でしか物を買わなかったのが仇になりましたが、
元々欲しくてうろうろとしていたもの。

無意識とマーケティングというのは、本能に直結する行動を取らせるのだと
しみじみ思った今日一日でした。

すごいなぁ。