平成17年10月10日。
 
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気になったものをすぐに調べてしまうのは、解決方法としては最適ですが、
記憶に残る為にはもう少し手間隙かけなくてはいけないのでは? と思うかえるです。
割合、ぐずぐず考えるのが大好きです。

何かを作るのは非常に好きなのですが、一気に作るものがあると途方にくれる。
等という非常に面倒なイキモノなので、雑誌に乗っているレシピ集などから適当に
ご飯を作るのが大好きなかえるです。
作ったら後は食べるだけ。


毎週毎週買ってくる雑誌に乗ってくるレシピを仕事中に熟読し、
帰宅する最中に材料を買い込んでくるという生活を送っているのですが、
バラエティーに富みすぎている雑誌のレシピを読んでいると、時たま知らない材料にぶち当たります。

割合と料理をするほうだと自負していても、世界中の料理がランダムに出てくると、
それはさっぱり分からなくなってきますし、ベーキングパウダーと重曹と膨らし粉の差を
答えろといわれたら、頭を抱えて逃亡したくなってきます。


というわけで、今回読んでいてさっぱり分からなかったのが「ビーツ」
ボルシチ4人前に1個入れるだけらしいので、量的にはさほど重要では無さそうなのですが、
皮ごと1−2時間煮込んだり、その後皮を剥いていちょう切りにしないといけなかったりと、
なんだかじゃがいもよりも手間がかかりそうな生き物です。

何か独特な味でもするのか? と過去食べたボルシチの味を掘り返してみましたが、
もともとそんなに独特な味がしたような記憶は殆どありませんし、
個人的にはボルシチよりはピロシキの方がもちもち食べられて美味しかった記憶があります。
手土産で作っても楽しそうだし。

と、にょろにょろと半日考えた挙句、「近くのお店では売ってないに違いない」と
帰宅途中に大きめのマーケットにより、「ビーツ」なるものを探したのですが見つかりません。

別に、レシピ通りに作らなくてもなんとかなるご飯の方なので、それ抜きで作ってもよいのですが、
人生何事も経験です。
明日制作しようと、夕飯を変更して帰宅。

適当にご飯を食べたあと、さっきようやくグーグルさんにお伺いを立ててみたところ、
どうやら「ビーツ」はサトウ大根の仲間で真っ赤な植物らしいということが分かりました。


確かに、
1つで十分。
皮も赤いので、煮出す必要がある。
ボルシチの赤さを出すのに必要。
でも味の決定権は微妙に無い。
というかえるの予想とは大幅にずれてはいない気がします。

疑問に思ったら、すぐに調べれば解決するはずの疑問シリーズ。
でも、半日頭の隅でぐにぐにと考えられたなら、当分忘れずに済みそうです。




で、この「ビーツ」一体どこで売っているんでしょうか…。
どちらかというと、そちらの方が謎です。
      
 
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