平成18年12月16日。
 
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夜更けまで片づけをして、力尽きて眠っても、
カーテンの無い家には容赦なく太陽がやってきます。
いろんな意味で、カーテンは重要だとしみじみしたかえるです。
とりあえず、まだ寒い。

光を引くか。
それとも、下まで来ている光を借りるか。

最初のうちは、「すぐ帰宅するし、最低限の送受信で良いや」と
思っていた、ネット環境。

ところが、こちらに来てからすぐ用事が立て込みはじめ、
「資料送ったから」なる素敵メールが立て続けに携帯に入るようになりました。

こうなると、PHSのちょっとだけ通信では歯が立ちません。

かといって、今から光を申し込もうにも年の暮れ。
どうしようかと悩んでいたところ、お隣さんから「この建物までは回線来てますよ」
なる、素敵情報をいただきました。

ここで情報整理。

・おば様(意訳 はこの建物に住まいを用意した。
・家主ならぬ、建物主はおば様に違いない。
・よし、借りよう。

朝一番でご飯を食べに行き、「貸して」「いいよ」の定型文をし、
全力で無線用の機械を買いに行き、接続、こちらのノートの再設定を済ます。

祈るような気持ちで無線を探してみたところ、立派に接続も確認され、
わーいとネットを立ち上げててみて、真っ青。

真下の階のネットを、無線設定で借りているのですが、
立派な鉄筋コンクリートの建物のせいで、殆ど電波が通りません。

完全に捕獲できないほど少ないわけではなく、さりとて通常使うほどには捕まえきれない。

検索をするときは、数分待ち。
メールの送受信は、調子が悪いと途中で強制終了。
「がーんばれ。」と応援をしつつ待たないと仕事してくれないという、
素晴らしく電波にもてあそばれるネット環境が出来上がりました。

まったく無かった時とは比較にならないほど、素晴らしい環境。
ちょっとぷつぷつぷつぷつ切れたり、急にご機嫌が悪くなりますが、
かえるに休養を取らせようとしているに違い有りません。

きっとそうです。


そんなわけで、いつヘソを曲げるか分からないネット環境と共に、
人が住める環境を目指してまい進している最近です。

人が住むのに必要なものは少しですが、快適に住むためには色々こまごま必要すぎです。

がふり。
      
 
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