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湿度が高いと、機嫌と共に行動低下に拍車がかかる。
最近、あまりの機嫌の悪さに自分でびっくりしているかえるです。
ようやく、文字が書けるようになりました。
紫陽花がうっとりするほどけぶる様になり、
カタツムリが大量発生するようになると、
困ってしまうのが湿度の高さによる匂いのこもりっぷり。
揮発の高い香りをつけていても、湿度のせいでなかなか飛んでいってくれませんし、
さりとて付けないと、汗や違和感でぐったりになってしまいます。
おまけに、家や建物、電車の中だってべたべたとどこかサッパリとは出来ない香りでいっぱいです。
いまいちぱっとしないお天気に、もっとぱっとしない世の中の匂い。
誤魔化すにも誤魔化す手だてがありませんし、
お香の白檀の移し香も香りの嫌な部分ばかりが強調されてしょんぼりです。
どうにかならないものかと、洗濯物を無意味なまでにアイロンをかけたり、
リネンコロンで香りを誤魔化していたところ、
何もいつものリネンコロンを付けなくても良い事に気付きました。
梅雨だからと避けていた、甘くてふんわりとした香り達。
揮発しなくて重く香るなら、持ち物につけるには適当な季節な気がしてたまりません。
さっそく手持ちのハンカチや扇子にぷしぷしと香り付けをし、持ち歩いてみたのですが、
汗を抑えるたび、手を洗うたび、扇子を使う度に好きな香りがすると言うのは、
なかなか居心地が良いものです。
食事前の手洗いの時や、香りが移っては困る時用に、下準備が必要な時もありますが、
居心地の良さには代え難いものがあります。
普段使っているものよりさっぱりした香りで、
その日使っている香りと同傾向か邪魔しないもの。
なかなかに頭を使う組み合わせですが、
一つづつでも増やしていけば、と思えれば、
梅雨時期だけの楽しみが増えそうです。
厭うより、楽しんだ方が良い。
実際考えつくまではうじやうじゃな毎日ですが、方向を決めれば割合何とかなりそうです
うじゃうじゃ。
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