平成19年5月27日。
 
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季節だけは似ているもの! と主張していたら、すごい勢いで寒くなってきました。
そろそろ、季節ワープも辞さない覚悟のぺけんです。
こんばんは。


旅行用にマグが欲しいと、うっかり作ったかえるまぐ。
思った以上にうけが取れて、調子に乗って作ったお皿やグラスやぬいぐるみ達。
更に調子に乗って作ったのは、大きいのにも程があるタライ袋。

と、年や回を重ねるごとに様々なかえる雑貨を作ったり、頼まれたりするようになりました。

専門の学校にも、お稽古事にも通っていないのに、ちまちまと頼まれる嬉しさ。

大丈夫かな?の思いと共に、出来そうなものを「時間がかかっても良いなら」と引き受けてきました。

小さな鞄や、お買い物用の袋、かぼちゃの頭やマグの袋なんて、そんな代表的な物です。
日用品にはなれないものの、あるとちょっと便利。
そんなものを作ってきたはずでした。


こっそり作ったタグだって、小さなもの対応の
小さな小さなタグなんです。 

自分の背だけ以上の物なんて、受注する予定はないんです。
訂正。 なかったんです!


事の起こりは、友達のお引っ越しでした。
物件的には魅力だったものの、どうやらカーテンの長さが市販品では微妙。
加えて、遮光一級は物が無いので困るとの事。


この季節に、カーテン無しは大変だなぁと思って聞いていた所、
とりあえず寝室のカーテンを縫ってもらえないか?との打診がありました。


あからさまに大物。しかも、遮光は偉い布なので失敗できない。
挙げ句、引っ越しは間もなくなので時間も無い。

寒い中で寝るのは流石に辛いだろう。
でも、作って無いものを数日で縫うのも大変です。


結局、悩みに悩んだ挙げ句、失敗してもあんまり怒らないと言う条件で縫うことになりました。


家のカーテンをはがしてきて、似たように端の処理。
長さを測って裾の処理と、カーテンレール部分の処理。

途中、あまりの布の厚みにミシンの猛抗議が発生しましたが、
だましだましお願いして完成。

市販のそれと比較すると、なんとなくもったりしていそうですが、それでも一応カーテンです。
一晩に一枚づつのかえるカーテン。
一瞬、嫌がらせに○と×の刺繍でもしてやろうかとおもいましたが、
時間も無く、大人しく納入してきました。



とりあえず、今日までは何の異常も無く使われているそうなのです。




けれども、また、週末がやってきます。


他のカーテンが、市販品で間に合うことを、心の底から祈っているのはかえるに違いありません。


間に合わなかったら先週の再来です。
それだけは避けたい、冬眠したいと携帯を見つめつつ悩む日々。


次回からは、特急料金を要求予定と脅す予定で生きてます。


ぐたり。
      
 
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