○ 死にかけ上司は今日も元気にスープとハムをかじり、パソコンと接続機器をほしがる。 しかし、流石に青白いのでやっぱり死にかけていたのだと納得する。 毎日毎日、暑い中、食べやすいハムとスープを買ってからお見舞いに行き、 タオルを交換して帰宅するという、不思議な方向へと生活がシフトしたなぁと、 帰りの車の中でしみじみと思う。 仕事が忙しくない夏休み中でよかったと、ちょっと胸をなでおろし上司の家へ連絡を入れる。 ところで、かえるの夏休みはどうなった。