平成20年8月25日。
 
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下っ端のお仕事は、とりあえずお掃除から。
といわんばかりに、朝からちまちまとお掃除をし続けているかえるです。
たぶん、途中からは趣味です。

新しい会社にて、「階段を掃いて来てね」と言われてからというもの、
特に問題もなく毎日はき続けている階段とその周辺。

最初のうちは眠くて眠くてたまらずに、掃くまねだけして終わっていたようなものですが、
今では立派にごみの集まりやすい場所を重点的に掃く事が可能になりました。


掃いても掃いても毎日同じ場所にあるゴミ達。

洗濯物と同じく無限増殖するのだろうか? とも思っていたのですが、
よく考えなくても結果がある以上は、原因があるはずです。


どうせ毎日のことですし、見物してやれと思って見続けていたところ、
こんなことがわかりました。


・自動販売機の下とその反対側は、いつも同じ銘柄のタバコが落ちている。
・道は時々、とんでもないものが落ちている。(例:靴半分)
・とっても綺麗に掃くと、しばらくはゴミが落ちない。
・葉っぱよりもタバコの吸殻がとにかく多いので、これは確かに嫌われても仕方ない。

どんなに丁寧に掃いても、いっそサボってしまっても、着々と増えては掃かれるゴミ。
これだけ定期的に掃いているのだから、誰かが掃除しているとわかるだろうに…
と不満でございましたが、ある日ふと思うことがありました。


これ、もしかしたら領地なのかもしれない。

掃いても掃いても、次の日にはぽつんと置かれているタバコの吸殻。
どんなに領地の主張をしても、次の日には領地が没収されている半日領地。



だとするのであれば、自動販売機下と、その反対側の吸殻をひっくり返してしまったら、
領地没収どころか、領土侵略です。

朝、一服するときにびっくりに違いありません。


たかが朝のお掃除一場面ですが、タバコの吸殻に見る男性の領土主張の一考察。

朝のお掃除のことなんて、こんなところで精一杯です。
      
 
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