平成21年1月11日。
 
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去年も必死こいて働いていたり、さっぱり結果がわかってもらえなかったりしましたが、
それでもサンタさんはかえるを良い子認定してくれたみたいです。
アクアノーツホリディをもらって、大喜びでプレイしているかえるです。
絶賛海にもぐり中!

大量虐殺が可能であるか、まったく人が出てこないか。

極端から極端に走るゲームばかりやっている気がしないでもないのですが、
サンタさんがかえるにくれた今回のゲームも、魚しか出てこないゲームでございました。

海の中で、魚と戯れたり追い掛け回したりしながら謎を解くゲーム、
アクアノーツ・ホリディ。

ただひたすらに、潜水艇を乗り回し、海流に流され、真っ暗な海底を通り、魚に逃げられ、
リアルすぎる魚の目におびえたり、マンボウの可愛くなさにげんなりしたり

と、海中散歩が大層楽しめるゲームだったのですが、
エンディング後に始まったサイドストーリーがそれまでとは、全く違うものでした。


カリブ海でもないのに、海賊船や財宝を探しはじめては見つけてしまったり、

知らない間に新しい国を立国していたり、

狸の置物を他民族が模写したら、原型をとどめない伝言彫刻になってしまっていたりと、

楽しめるという以上に、没になった原案はいくつあったのだろうか? と心配になってしまうほどの
内容のかっとばしっぷりです。


なんだか、本家ゲームが同人ソフトを勝手に足しちゃったみたいです。
楽しいけど、複雑です。


複雑な気持ちになるけど、続きが気になる。
気になるけど、やればやるほど、製作者の意図がわからなくなる。


楽しむためのゲームなのにもかかわらず、続けていくほど複雑な気持ちになっていたところ、
海の中でUFOを見かけました。

空で見るならまだしも、海の中でUFO。
しかも、サイレン鳴らしながら不思議な動きで海にかげっていくUFO。

ものすごく不思議な気持ちで、先駆者達のページを検索したところ、
どうやら、UFOどころか月も火星も土星も木星だって出てくることを知りました。


海の中で自転する、月。
海の中で回り続ける土星。
海の中で溶けないのか木星。
やっぱり惑星じゃないから出てこないのか、冥王星。


思わず攻略ページ片手にそれぞれの惑星を出現させ、潜水艇でつついたり、おっかけまわしたり、
むやみやたらと写真をとったり、激突して回転をはやめさせたりしたのですが、
やっぱり、なんだか納得がいきません。


ゲシュタルト崩壊よりも、かえるの思考の崩壊です。
月は空にないと、兎が酸素不足で死んでしまうんです、困ります!


・・・。
海にもぐれば、鯨が鳴き、シャチが狩をし、ナポレオンフィッシュが唇をめくり上げて威嚇をする、
アクアノーツホリディ。

プレイ時間が長くなればなるほど、そして、ゲームが進めば進むほど、
理解しがたい世界にはまっていってたまりません。

現在、プレイ時間丸一日ちょっと。
次はどんな変なかっとばしか、気になってやめられません。

きになるー。
      
 
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