平成21年10月5日。
 
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おそるおそる引き出しを開ける朝一番。
最近は、最後とばかりに張りきる蚊と、ちゅーの恐怖におそれおののく毎日です。
今日の被害は、干し梅でした。


メモを残したり、赤ペンで修正を入れたり、仕事もプライベートも授業の内容も
全部モレスキンに書き込んだ上に日にちがずれたりと、
ガジェットよりも紙と鉛筆に助けられている日常関係なのですが、
そうなると、困ってしまうのが書き直し。

「間違えたら直せばいい!」と思って書いているPCの文章と違い、
ペンで書くメモや履歴は、書き損じたらそれでおしまい。
訂正するには、また一から書き直さなくてはならないあたりががっかりです。

時間がなくてメモを残すのに、何度も何度も書き直していた結果、
ご本人が登場してしまって、メモの意味がなくなったり、
予定をあちこちに動かした結果、どれが本当の日付なのかが分からず、
頭を抱えるのはいつものこと。

いっそ、全て覚えれば万事解決なのですが、そこは件のかえる頭です。
仕方なしに、手帳なのか、落書き帳なのか、メモ用紙なのか推敲帳なのか分からない物を抱え
日々を過ごしておりました。

しかし、技術は日進月歩です。
メモリーが日々安くなるのと同じように、ほしいと思ったものが次々出てくるこのご時世、
ペンだって、消せるようになるに違いない!

などとおもっていたら、ありました。
消しゴムで消せるゲルインクペンに、熱を加えると消えるゲルインクペン。
色も揃って、15色。
色鉛筆版に至ってはそれ以上の色揃えに、かえる大興奮です。

早速いそいそと購入しては、仕事場用、手帳用、勉強に連れていく用と、
あっちこっちに設置したのですが、これがあちこちでご好評、
一度貸し出すと、旅に出て帰ってこない状況と相成りました。

連れて行かれないように、胸ポケットに差しておいても、
気づくと旅に出てしまう赤ペン青ペン黒ペン達。

いっそ、カラフルにデコレーションして、旅に出ても分かるようにしてやろうか?
と思い始めたペンとの生活。

万年筆ほど偉くないですが、彼らのおかげで手帳が大層すっきりです。


げろり。
      
 
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