5月2週。
低血圧に朝からお弁当を作れ!というのはだいぶコクです。
お弁当作りを真っ当に勤めあげたのは、高校の3年間のみ。
大学に入った時には学食の偉大さに小躍りした記憶がありますが、
やはり自分の食べたい量を食べるという偉大さにおいては、お弁当です。
そんな訳で、お弁当必須の場合には夜寝る前に下ごしらえし、
朝ご飯をつめて完成!という、食中毒の時期には出来ないような事をしていたのですが、
最近、時々変なのです。
朝のあまりの眠たさに、眠りながら詰め込んだお弁当というのは時折ありました。
けれども、作ったものは覚えております。いつものお弁当(配置違い)です。
問題なのは、夜の下ごしらえから覚えていない方。
布団に入るぎりぎりに作るため、卵焼きが焦げるのは通常運転。
ソーセージをたこにする予定が、カニもどきになるのも通常運転。
おにぎりに至っては、ずーっと同じ味なのも通常運転です。
お昼に食べるときに、「たまにはもう少し凝りたい」と思うぐらいのお弁当が、
時々、キラキラになったり、チャレンジャーになっている時があります。
キラキラの方は素敵。
ちゃんと目玉までごま塩で表現してあるタコウインナーや、
薄焼き卵で包んであるおにぎりなど、普段なら「めんどくさい」と思うものばかり。
でも、味はかえるの味。
チャレンジャーの方は本当にチャレンジャーです。
作ってある物がチャレンジャーだったり、詰め方がチャレンジャーであったり、様々です。
卵焼きの隣にクッキーつめてあったり、ご飯の上にしらす干しが大量に置かれていたりします。
味も怖ければ、見た目もなかなかハードです。
なんか、怖い。
そういう時に限って、丁寧に台所を片付けてあったりするので、
気が付くのはお弁当の時間になってからです。
眠気を我慢した結果、記憶が飛んでいるとは思うのですが、
ここまでチャレンジャーな事ばかりしているのを考えると、
この家、小人さんが住んでいるのではないか?と疑いたくなることしきりです。
なめくじやら、いもりやらと同居している覚悟はありましたが、
小人さんならまだ意思疎通が可能な気がします。
求む!きらきらの方の小人さん!
お給料ははずみます!
そんな感じで怖くてたまらなってきたお昼ご飯。
毎日がチャレンジです。
まる!
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