夢見る日。(2002年4月3日より)
 
「夢を食べて生きては行けない。」と言われる事があります。

現実不可能の夢を追いかけて現実をおろそかにするより、
もっと地に足をつけて、現実を見つめなおしなさいという意味で言われたのだと思います。

確かに、夢ばかり見ていたらお腹はすいてしまいます。
けれども小さな夢も抱かずに現実を歩いていたら、それはそれでぎすぎすしてしまうのでは?
とかえるはちょっぴり思うのです。

たとえば、女の子は1度は夢見たりする綺麗な体。
痩せたいという「夢」が過激になると、食べないダイエットのような過激なダイエットになってしまうことがあります。

確かにこれは、いろいろな意味で「食べないと生きていけない」という状態になってしまいます。
さすがに綺麗な体は食べないぐらいでは出来ないだろうという意見もありますが、
夢というものを見誤ると、食べないぐらい何のそのという気持ちになってしまいます。

でも、綺麗な体への夢というものを完全に失ってしまうのもちょっと切ないのです。

どんな綺麗なモデルさんも、綺麗なお姉さんも、その体の維持は相当な根性・夢の賜物です。
もし、夢がなかったら綺麗なお姉さんは絶滅してしまいます。

それは、目の保養がなくなるのでかえるはちょっと寂しいです。

夢のために現実を全部捨ててしまうのではなく、
夢のために、現実をちょっとだけ我慢する。

そんな夢のかなえ方ならいいのかなぁとかえるはちょっと思います。

夢がなくなったら、かえるは明日から何を食べて良いか分かりません。

夢は現実の潤滑油です。
      
 
 

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