仮想現実に開かれているペンギン研究室ですが、
実は現実にも、ペンギン研究室が存在しているのです。
…
相変わらずおかしい前振りですが、本当なのです。
かえるの入り浸りな研究室の名前は本当に「ペンギン研究室」なのです。
・ ・。
・ こ、事の起こりは今日のお掃除の時間。
かえるは「ふふふふーん」と鼻歌を歌いながらとある研究室のお掃除をしていました。
こう、雨なのでお茶を入れても誰も飲みに来てくれないので淋しくなり
「お掃除をしよう大会」に雪崩れ込んだのです。
そして…
「たまにはプレートの所も綺麗にしよう！！」と言う事で、プレートをはずし
ふきょふきょと布でふいていたところ、かえるの頭の中に面白い事が閃きました。
何だか、小学生のいたずらのような気分になってきましたが、このノリには変えられません。
思わず、こっそり○○研究室と書いてあるプレートを綺麗にふき取り、
変わりにペンギン研究室と書き込みなおし、そのままいつもの場所に設置しなおしました。
・ ・。
これで、ペンギン研究室の出来あがりです。
…・。
問題は、ばれたらまずいなぁという事です・・。
かえるの大学は愉快な教授連が多いので、怒られる事はないのですが
ばれたら毎日お掃除に借り出される事請け合いです。
かえる、流石に全部の研究室の名前を勝手にかえるのは難しいです（え？
…。
・・…（汗
・ や、やっぱり明日1番に学校に行って直してこようと思います。
・・・一日の命のペンギン研究室…・・。

世の中って理不尽です（違う違う違う）