平成13年12月5日。
 
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静かに、けれども本気で怒っているかえる一号です。
こんばんは。


かえるには、1つの「決意」があります。
「いじめ」・「偏見」・「心因性(心の中の)症状」
に対して、「誰が悪い」とは言わないという事です。

例え誰かが
「実はいじめられていて」ね、
とか、
「○○は、××出身だから嫌い」
とか、
「心理的(心の中)の問題」
を、
「甘えている」や「サボっている」」
というだけで、全て解決出来ると思っている人は、
かえるは苦手です。

「自殺は、最低だよ。」

久しぶりに、そんな悲しい言葉を聞きました。

確かに、自殺をするという事は
残された人の事を考えると、とても悲しい事だと思います。
でも、かえるはそれが全てだとは思いません。

何故なら、それは自殺をするという「外面」でしか
ものを見ていないと思うからです。

例えば、イジメからの自殺。

いじめという環境から来るおいつめられて
自殺=その場から逃げたくなる
という事があります。

人間の中でも「子供」というものは、
環境を自分で変化させるという力がとてもわずかです。
例え、虐められているという事実を親や教師に訴えられたとしても
親や教師、学校などの理解がえられなければ
「何言っているの?」
という風にいわれてしますし、そのときの絶望感は相当だとされています。

そのときに、その環境から逃げたいと思っても、
それは「逃げることは悪い」と言われるに足りることなのでしょうか?

イジメ・不登校・社会的引きこもり

社会的に見れば、「逃げている」「怠けている」といわれがちのこの症状。


貴方は、「外見」でみるのですか?
「内面」でみるのですか?


そして、貴方はどっちで見てもらいたいのですか?


かえるはちょっとおかんむりです。
      
 
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