平成14年1月20日。
 
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かえるも時々色々なものを考えます。
マイナス方向に考える事も多々ありますが、一応沢山考えます。

昨日、竹壷さん&ロマンティック親衛隊。さんのオフ会にお出かけしていたのですが
お勉強漬けだったかえるはつい、お勉強の側面からオフ会をみてしまっていました。
<悪者です。

そして、思った事・考えた事。

人って、一人なんだなぁと思いました。
ええと、沢山の方が来られたオフ会です。
別にポツーンって一人ほっておかれた方はおられませんでした。
ただ、「ああ、人は一人なんだなぁー」って思ったのです。

ネットという場所で繰り広げられる言葉と
オフ会という場所で繰り広げられる言葉。
こう、まったく同じ方が使われている情報発信の手段である言葉なのに
微妙に言葉の重さが違い、
その重さの違いをなんとかしようとして、また話す・・・。
というくり返しが人というものなのかなぁーっと思ってしまっていました。

ええとええと、別にオフ会がおかしいとか、不思議とかではなく
人が集まるという事そのものが「自分は一人である」と言う事を再確認する、
そして「一人ではない自分」との違いを確認するという事ではないのかなぁ?
と思ったのです。

唐突ですが、テキスト系というネットの世界に居る方はほとんどが
18〜30歳前半ではないかなぁーっとかえるは思っています。

何故なら、パソコンさんというものを使う環境にいる方々の年齢でもありますし
そういう年齢だからこそ、テキストのサイトに強く引かれるのでは?
とかえるは思っているからです。

心理の世界では、人間の一生をいくつかの時期に分け、
その時期じきに人間は「課題」をクリアしていくという説があります。
18〜30歳前半という歳は、その段階の中の「青年期」という時期にあたります。

青年期という時期にいる人の課題は
「同一性の獲得」であり、その時期に感じる恐怖は「同一性の拡散」とされています。
それは、自分自身を見つけようと四苦八苦しつつも見つけていく過程で、
自分と他人というものを見る時期ではないかとかえるは考えています。

テキストの世界で書かれている事は、
「私はこう思う。こういう事を考えている」
と言う事がメインだとかえるはおもっています。
これは、丁度「青年期の課題」をクリアしようと自分自身を深く考えているからこそ
出来るのだと思います。

そう思っているからこそ、かえるはテキストの世界にどきどきしているのだとおもいますし、
だからこそ、オフ会で見せる自分とテキストという所で見せる自分というものが違うと
人は一人なんだなぁーっと思ったのだと思います。


・・・。
ええと、ええと・・・
そういう事を覚えてからオフ会に行くと、客観的にぼんやりしてしまって
周りにご迷惑をかけるよっていう事を言おうと思ったのですが・・
・・・
ただでさえ許容量の少ないかえるが真面目な事を書こうとすると
駄目駄目になると言う事を暴露したに過ぎなくなってしまいました。
・・・
むずかしいなぁ。
      
 
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