平成14年5月11日。
 
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唐突ですが、勉強には2種類あると思います。
知識を得るための勉強。
小学校から高校までの勉強をしろ〜という意味での勉強はこれにあたると思います。
とにかく知識暗記型です。

もうひとつは、考える勉強。
今まで得てきた知識に自分で考えた意見などを足して、とにかく考える勉強。
かえるが学校で学んでいるものは、どちらかというとこっちの傾向が高いと思います。

実はかえる・・・最近、考える学問に飽きてきたのです。
考えても考えても、十人十色といわれているかえるの学んでいる学問は、
どんなに考えても、本を読んでも、議論をしても、「という傾向がある・考えられる。」
ということしかいえず、更に考えを進めていくと、
かえる自身の今まで生きてきた歴史でしかモノを考えることが出来ないという
ちょっとだけ勉強のしがいがあるのか、それともまったくないのか分からないモノなのです。

と。言う訳で現実逃避に別の勉強ををしてみることにしていました。
流石に学校に行っている身分なので、出ている授業に関する本・資料・レポート等は
やってはいたのですが、
今は、授業にまったく関係ない勉強にうつつを抜かしているのです。

ちみちみとかえるなりのペースで1枚1枚紙に書いてあることを読み、
かえるの頭の中で理解し、それをきちんと系統だてて考える。

最初はなんだかかったるいなーっと思っていたのですが、意外と面白い。
・・・・今では一日最低でも1時間はやらないといらいらしてしまうという
知識を覚える作業中毒になってしまいました。

考えても考えても分からないからこそ、かえるは専攻した学問が面白いと思ったのですが、
時には息抜きも大事です。

考えるのに疲れたときは、知識暗記の勉強を、
暗記をするのに疲れたときは、考えることをやってみるのは、
まったく同じものを学ぶときにでも新しい側面が見えてよいかもしれません。


ただ、どちらの勉強にも言えることは「人に言われたらまったく楽しくありません」
知識・考えるどちらにしても、
自主的にやろうーっと思わないといけないのは一緒みたいです。

さー、暗記しよ。
 
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