平成14年9月19日。
 
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会場はいっぱいなのにも関わらず、そして廊下と会場の仕切りは
ふすまなのにも関わらず、無駄に静かな会場。

そして、会場内は人様が発表しているのにもかかわらず、
ひたすらかたかたとキーボードを叩く音とが響き、
人の視線は、パソコンの画面に注がれつづけられる。

・・・。
そんな学会2日目でした。
別に、この状態が可笑しいわけではないのです。
すでにこの状態がデフォルトです。

嫌な気持ちにならないで下さい。
居合わせたかえるはもっと嫌な気持ちです。

してこの学会の参加者の方々、「楽しい事」「妙な事」は率先してされる方々でして…。
午前中の発表が終了し、午後の学会までの休憩時間の間に、
「近くの鉄橋は特別に許可を貰っているらしく、普通の人が線路の脇を歩いても平気らしい」
という愉快な話を聞いた瞬間、集団で鉄橋に直行。
特急が来るまでたらたらと会話をしつつ待ち、運転士さんに嫌がらせをする。

また、その後に「美味しいおそば屋さんがある」という事を事前に調べておき、
30人しか入らないお店に25人でなだれ込み、一瞬で満員にする。
さらに、殆どの人が「お蕎麦大盛り」を頼み、嫌がらせを決行する。

・・・。
こんな方々が、日本のプログラムの結構な部分を支えているという事を
人づてに聞くと、とてもとてーも嫌になるのはかえるだけなのでしょうか…。

とても面白くて、とても優秀な方々だという事は分かっているのです…。
ただ、何となく「偉そう」な感じがあまりにもしないのです。

出来たら、時々でも「偉そう」な感じがあればよいのですが・・・。
よよよよよ。
      
 
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