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この、暑いんだか寒いんだか、具合が悪いんだか具合がよいのだか
良くわからない時期となりました。
が、お蜜柑だけはこの時期からおいしくなるなぁと思っているかえるです。
こんばんは。
実は、この微妙な時期になると、電話、メール、風の噂等で、
「で、文化祭で、「あれ」またやらないの?」
と言われる事が増えます。
「あれ」というのは、かえるが学校に入った年にやった
「かえるの小さなお茶会」の事です。
かえる1族のおかしい知り合いに招待状を出し、
チャイナ服の上にエプロンを羽織ったメイドさんと、
黒いズボンに白いシャツ、赤いスカーフを結んだギャルソンさんとで
お茶とクッキーをサービスし、何となくだらだらとするのが趣旨なお茶会だったのです。
メイドの格好で走り回ったかえる側は大変だったのですが、
招待客の方は楽しんでいただけたらしく、毎年この時期になると
「「あれ」しない?」とお声がかかるのです。
けれども、毎年毎年この時期になると無駄に風邪を引くかえる、
なかなか「小さなお茶会」を開く事は出来ませんでした。
・・・。
夏休みを潰し、メイド服を縫い、エプロンを縫い、
ついでに、ギャルソンさんのエプロンを人数分縫い、
更には、それを着てくれる人をなだめたしすかしたりしながら集め・・・。
かえる的にはとても楽しい事なのですが、いかんせん
ひと夏休みが丸々潰れるのはちょっと大変なのです。
と、いう事を説明したところ、
「移動式小さいお茶会をすれば?」といわれてしまいました。
要するに、小さい人数で「もっと小さいお茶会」というものを
あちこちで開けばよいのでは?ということらしいです。
・・・。
・・・・・・。
かえる、途方に暮れました。
第一回「かえるの小さなお茶会」招待者の中に、
それを実践されている方が全力でいらっしゃったからです。
・・・。
・・・・・・。
その道では第一人者の方をお呼びしておいて、
その人の「移動式お茶会」のまねっこをするのは、
かえるの技術ではちょっと無理です。
・・・。
ら、来年か再来年まで待って頂いて、もうちょっと技術を磨いたら
「移動式お茶会」をやってみたいのです。
・・・。
もうちょっと待ってください。
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