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たった一人のためだけに、小さなお話というものを書いてみたいと思いました。
かえるのサイトはきっと見られていないとは思いますが、
それでも、「伝えたい」と思ってしまったのです。
そんな気持ちのかえるです。
こんばんは。

原因があっても無くっても、悲しい時・不安な時というのは有ると思います。
そして誰かにその気持ちを伝えたいと、狂おしいほど痛切に思う事も。

誰かにこの悲しみや不安を伝えたい。
けれども、けして拒絶はされたくない。
そして、この「気持ち」は我侭ではないのかと、
そう感じる事も有ると思います。

けれども、それは半分だけ正解で半分だけ違うとかえるは思います。

やっぱり人にもよると思いますが、
大事な人に、己の事を心配してもらったり配慮をされたが為に、
そんな大事な時に、支えになれないというのはとてもつらい事となると思うのです。

そして、そんな風に遠慮をされてしまうと、
今度はこちらがつらい時に、そちらへとこころを預ける事を遠慮してしまい、
無駄遠慮スパイラルとなってしまう気がします。

何だか、本末転倒で切ないなぁとかえるは感じます。

つらい時には辛い顔を。
悲しい時には悲しい顔を。

そうしていただいた方が、笑った時にはとても印象深く残ると思います。

寂しい時には、甘えてよいと思います。
つらい時には、訴えてよいと思います。
悲しい時には、泣いてよいと思います。

それはヒトとして別におかしくありませんし、
その感情や行為がないと、そのうちこころがいっぱいいっぱいになってしまうからです。


それに、「こころ」を預けていただけたのであれば、
今度こちらが「こころ」をもてあました時、預けられたヒトも楽に預けられると思います。

もうちょっと、自分を甘やかしてみませんか？
つらい時には、我侭いって大丈夫です。