平成15年1月9日。
 
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しばらく人が居なかったので、暖房を入れても温かくなんてなりませんでした。
コートを羽織っていても寒くて仕方が無い。
そのうち足先の感覚が無くなっていく。
温かい飲み物を買っても、あっという間に冷たい飲み物と変わる。
異常なほどの寒さのせいで、異常なほどハイテンションで授業を受ける学生は
色んな意味で見物だと、寒さで意識を失いそうになりながら考えていたかえるです。
こんばんは。

かえるの絵日記は、唐突でしかモノが言えないのですが、
かえるの知り合いには、「気持ち」と言うモノを伝えるのが全力で苦手な人達が居ます。
どのくらい苦手かと言いますと、
「とりあえず、目をみてありがとうを言えるようになって下さい。」
と周囲から言われてしまうくらい、気持ちを伝えるのが苦手で仕方ないみたいなのです。

向こうが困っているので、ちょっと何かをこちらがすると言う場面。
物凄く途方に暮れながら「ごめんなさい。」と言われるのは、
きっと相手は「手間をかけてしまってごめんなさい」という気持ちから出た
丁寧な言葉なのかもしれませんが、何となくやんわりと拒絶されている気がしますし、
「こんな事も出来ない自分でごめんなさい」と自身を責められているのでは?
と思ってしまいます。

…何となく、「ごめんなさい」と言われてしまうと、
こちら側が物凄く悪い事をした気になってきてしまい、
次回はやらない方が良いかなぁ・・・と思ってしまう事があるほどなのです。

謝って欲しいわけではない。
自分を貶めて欲しいわけではもっとない。
ただ、貴方が辛そうなので手を貸してみたいと思っただけ。
何となく、笑って欲しいと思ったから。

そう思って、ヒトは手を貸すのだとかえるは思います。

何となく感謝の意を表すのは恥ずかしいかもしれません。
けれども、感謝の心だけを持っていても相手にはなかなか伝わりにくいと思います。

なんだか負けたみたいで嫌という気持ちがあるかもしれません。
でも、相手は貴方の笑顔が見たいからやっているのだという段階で、
少なくとも負けてはいないと思います。

あんまりおせっかいな事ではなくて、困る事をされたのではないのであれば、
何かされたら「ありがとう」と笑っていってもらえませんか?

きっと「ごめんなさい」と謝るよりも、相手は喜ぶと思います。
そろそろ2月の戦いに備えてみませんか?
      
 
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