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お誕生日ってその人の人間関係というものが如実に表れてるのだなぁと
心の奥底から思いながら、お誕生日をお祝いしてきたかえるです。
こんばんは。

今日はかえるのお友達の成人式のお祝いに行ってきました。
と言っても、普通の知り合いではありません。
かえるはそのお友達とお話をした事はおろか、挨拶を交わしたこともありません。
どちらかというと、かえるが一方的に挨拶をしたり、着ているお洋服を愛でたり、
次はこういうお洋服もかわいいねぇとお話をする感じです。
ついでにいうと、かえるはそのお友達を小脇に抱えて走って逃げる事も可能です。

・・・のっけから全力で不思議な日記でごめんなさい。
その、かえるのお友達は身長50cmぐらいのお人形さんなのです。
・・・ちなみに、誓ってウソはついていません。

とある方が、お店でその「まりちゃん。」を見つけてしまってから、
２０年ほど愛して愛して愛しぬいてしまった人形なので、
ある意味そんじょそこらのお人形さんとはちょっとわけが違うのです。

まりちゃんののお洋服は軽く千着を超えていたり、
独逸のお偉いさんとまりちゃんはお友達だったりと、
そのお友達の交友関係は恐ろしいほど広かったりするという、
かえるとそんなに歳は変わらないのに、まりちゃんは物凄く偉かったりするのです。
・・・色んな意味での突っ込みは、今回は聞かなかったことにします。

多分、このかえるの日記だけを読まれて「まりちゃん」という子を想像すると
物凄く、不可解怪奇な気持ちになると思います。
・・・かえるも最初、人様から「まりちゃん」を紹介してもらった時には、
色んな意味で我が目を疑いましたが、かえるも着ぐるみで生活している以上
深くは考えない事にしました。

本人が幸せ。
ついでに、周囲も「まりちゃん」と一緒で幸せ。
よーくよーく考えると、今でも少しだけ違和感が有るのですが、
きっとかえるがまだ「本人の幸せ」と「かえるの常識」というものを上手く擦り
合せられないからなのです。

深く考えてはいけないけど、
でも、本人は幸せなので良しとする。

そんな、ちょっとだけ非現実的でメルヘンチックなお誕生日会でした。
あそこまで愛してもらえれば、きっと本望です。