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ふと、言葉の端にひっかかった事がやたらと気になり、
1日中、それはなんだったっけ…と悩んでいました。
ちなみに、今でも思い出せない記憶が足りないかえるです。
こんばんは。
桜の時期に貰った金平糖の味を、ふと思い出す事がありました。
一見、不思議なほど塩の味がするなぁと思った金平糖なのですが、
こりこりと食べていると、ある瞬間から妙にはまってしまう味なのです。
というわけで、色々な場所まで捜す旅に出、
結果、ごっそりと買い込んだ妙な味のする金平糖をこりこり食べながら、
ふと考える事がありました。
「これが、人間だったらどうなのだろう?」と。
かえる、一応お肉も食べますが、流石に人様はいただきません。
純粋に、「一見とっつきにくいけれども、一緒に居たら居心地が良い人」
という性格の方というのは、人間関係どうなるのかなぁ…と思ったのです。
はじめてあった時には、とても怖いと思った人。
お話かけてよいかどうか…というのを必死で考えて、
内心ふるふる震えながら、それでも話かけた人。
会話をするたびに、言葉をゆっくりと伝えるたびに、
ゆるりと「怖い」という感情がなくなっていく。
その人と、話をするのが、お会いするのがとても楽しみになっていく。
一緒に居られるのが嬉しいなぁーっと思えるようになっていく。
そんな、「少しづつ」の人。
もしかしたら、「怖いから」という事で声をかけなかったかもしれない、
そんな「一見、美味しくない人」。
けれども、その人の理解が得られたら、とっても幸せになれる人。
見つけるのと、その人に慣れるまではとっても大変かもしれませんが、
もしかしたら、そういう人の方がとっても自分を大切にしてくれそうだなぁー
とこりこり食べながら思った今日1日。
ぱっと見で判断しては、なんだかちょっと損をしそうだなぁと
かえるはこりこり思うのです。
さくらの味の金平糖。
意外と、はまる美味しさです。
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