平成15年6月3日。
 
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なんだか気持ちがふわんふわんとする時期になったので、
思い切って散財してきました。
美味しいお茶で酔っぱらってきたかえるです。
こんばんは。

階段を上ってしまうと、降りる気がなくなってしまう。

24畳を、2人で過ごすという贅沢を満喫する。

お家には、ちょっと置けないようなふかふかソファーで幸せに浸る。

浸るだけ浸った後、程よく冷めたお茶を楽しむ。

ほんわり…と、何も無い贅沢を楽しみながら、

これ以上無く黒い、「女の子の裏話」の口火を切る。


という訳で、最近お気に入りのお茶屋さんでお腹いっぱいご飯を食べながら、
壮大な「そんな傾向のある人様の分析」と言うものをしてきました。

今回のお題:「いい子でありすぎる人の人格分析」

ダイスキな人の事をたくさん考えてしまうが為に、つい、自分の気持ちを抑えてしまう。
抑えて、抑えて、抑えてしまい、常に優しい面を見せているがために、
つい、便利に使われしまう。
便利に使われていると分かっていても、つい「でも…」と我慢してしまい
胃をきりきりさせながらも、ついやってしまう。

そんな、ちょっと人生損していそうな方は、
何故そんなに自分に厳しくしてしまうのか?という事を考えてみたのです。

「大切だから、その人を一番に考える」それはとっても良い事だと思います。

が、いくら大切だからといっても、自分の都合を全部ほっておいて
相手の都合にあわせるというのはやっぱり辛いのでは?
とかえる達は今回考えてみました。

いくら大切であっても、相手は相手ですし、自分は自分です。
相手が嬉しい時に、こちらが悲しい時があるかもしれませんし、
その逆があっても仕方が無いとかえる達は思います。

けれども、「大切だから、その人を一番に考える」という思考の持ち主サン達は
どうやらそれを許してくれないみたいなのです。

相手が嬉しい時は、自分も嬉しく。
相手が悲しい時は、自分も悲しい。

そうでなければいけない。
そうでなければ、相手に悪い。
と、固く信じてしまっているみたいなのです。

悩める時も、健やかな時も一緒の感情で居る。
それは確かにとっても大切な事かもしれません。

が、そんな「相手=自分」というのは、
やっぱりちょっと大変だとかえる達は生活していて思ってしまいますし、
何もそこまでしなくても、相手は自分のことを嫌ったりしないと思ってしまうのです。

お互い嫌いでないと思っているからこそ、心の距離が近くなったはずなのです。
「一緒でなければ駄目」と思っている人は、最初から近くになんか寄ってこないと
かえる達は思います。

嫌われたくない。

それは、かえる達も一緒です。
けれども、嫌われたくないという気持ち一心で「今まで生きてきていろいろ感じた自分」
というものを否定してしまうと言う理由にはならないと思うのです。

と、そんな事を全力でお話していたかえる達。

気がつけば、閉店間際までお邪魔をしていました。
これ以上なく気兼ねなく、人様とお話が出来るお茶屋さん。

かえるにとってはとっても幸せな場所なのです。

こっそりこっそり、お気に入りです。
      
 
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