平成16年1月1日。
 
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お正月最初から、たらたらとテレビを回していたのですが、
NHKで「恋文」を題材にした番組を流していました。
面白い題材だなぁとみていたかえるです。
おはようございます。

遠距離恋愛というのは以前から良く聞くのですが、
遠距離結婚というのは、最近耳にする言葉だとおもっていました。

が、どうやら100年ぐらい前にも2000kmぐらい遠距離結婚があったらしく、
それに関係する様々な感情や思考の移行などを、
手紙から読み解くという事をされていました。

遠くにいるからこそ抱く気持ち。
不安や苛立ち、焦燥感と疑惑。

そして、すぐに解決できないからこそ考えこんでしまう不安。

近くにいれば、漠然と感じるだけで考え込まなくて良い気持ちを
遠くにいるからこそ、見つけてしまい考え込んでしまう。

けれども、見つけたからと言って解決できる類のものでもなく、
かといって、見つけられないからと言って不幸というものでもない。

そんなものが、「遠距離結婚の恋文」に見ることが出来るのかなぁ
と思った朝でした。


でも、個人的にはチェーホフさんの、
「仕事では、奥さんに対して自身満々。
 私用では、奥さんに対してひけめたっぷり」
という二面性が可愛らしいなぁとおもってしまいました。

そういう二面性、みつけてしまうと胸キュンです。

どきどき。
      
 
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