平成16年7月17日。
 
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美容院にいくと、それはひたすら普段読まない男性向け雑誌を乱読し、
妙に満足を覚えるかえるです。
こんばんは。

女性向け雑誌と男性向け雑誌、どちらが「読んでいて面白いか」と問われると、 
かえる的には、男性向けの雑誌の方が面白い気がするのです。

女性向けの雑誌はどちらかと言うと、うんちくよりも、 
「こう言う商品がある」「このように使う」という方に重きが 
置かれているために、今すぐ買ってきてどうするか? 
という時に非常に役立つ気がします。

逆に、読んでからお買い物に行かないと「これ、どう着るのだろう」と
途方に暮れたりもするので、女の子のお洋服は注意が必要です。

そのため、どちらかというと「文章を読むもの」としての記事作りよりも、
「こんな物、お洋服がありますよ」という、「写真ありき」な文章になっている気がします。

けれども、男性向けの雑誌は薀蓄をいかに紹介するか? 
に重きをおかれている気がするのです。

そのため、一冊の雑誌が紹介する物は、女性誌のそれに比べて物凄く量が少ないですし、
1つ1つのものに対して、割とおおめにページが割かれている気がします。

これはこう言う過程を辿って、今ここにある。 
元々はこういうものだ。 
こうして使うと歳相応で格好がよい。 

読んでいると、「それ」と関係するだけで、 
偉くなった気がしそうな感じがしてくるのです。


星の数ほどある様々な綺麗なものを、色々探してきて、
「紹介」や「提案」をする女性誌。

色々ある中で、これはよいものだと、
「歴史」や「納得」をする男性誌。

どっちもどっちで面白いのですが、
長時間読めて「ぷふーよんだー」という満足が得られるのは、
男性誌かなぁと思ってしまいました。

けっこう、場所の歴史も分かって楽しいのです。

ぷふー。
      
 
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