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美容院にいくと、それはひたすら普段読まない男性向け雑誌を乱読し、
妙に満足を覚えるかえるです。
こんばんは。
女性向け雑誌と男性向け雑誌、どちらが「読んでいて面白いか」と問われると、
かえる的には、男性向けの雑誌の方が面白い気がするのです。
女性向けの雑誌はどちらかと言うと、うんちくよりも、
「こう言う商品がある」「このように使う」という方に重きが
置かれているために、今すぐ買ってきてどうするか?
という時に非常に役立つ気がします。
逆に、読んでからお買い物に行かないと「これ、どう着るのだろう」と
途方に暮れたりもするので、女の子のお洋服は注意が必要です。
そのため、どちらかというと「文章を読むもの」としての記事作りよりも、
「こんな物、お洋服がありますよ」という、「写真ありき」な文章になっている気がします。
けれども、男性向けの雑誌は薀蓄をいかに紹介するか?
に重きをおかれている気がするのです。
そのため、一冊の雑誌が紹介する物は、女性誌のそれに比べて物凄く量が少ないですし、
1つ1つのものに対して、割とおおめにページが割かれている気がします。
これはこう言う過程を辿って、今ここにある。
元々はこういうものだ。
こうして使うと歳相応で格好がよい。
読んでいると、「それ」と関係するだけで、
偉くなった気がしそうな感じがしてくるのです。
星の数ほどある様々な綺麗なものを、色々探してきて、
「紹介」や「提案」をする女性誌。
色々ある中で、これはよいものだと、
「歴史」や「納得」をする男性誌。
どっちもどっちで面白いのですが、
長時間読めて「ぷふーよんだー」という満足が得られるのは、
男性誌かなぁと思ってしまいました。
けっこう、場所の歴史も分かって楽しいのです。
ぷふー。
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