平成16年7月24日。
 
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クーラー病にかかったのか、頭痛が止まりません。
優しさ半分よりも、効き目全部がほしいかえるです。
こんばんは。

夏の暑いときは、やかんで作った麦茶が素敵。
冬には、温かい烏龍茶が好き。

この季節には、この時間帯には、このお茶が合うのでは?
と一匹勝手に飲むようになって、ずいぶんの時間が経ちました。

旅先には梅昆布茶は必須ですし、
長期滞在には、ウバとマグカップは必ず持っていくものとメモに書いてあります。

何か、書き物を頼まれた時には珈琲がお約束ですし、
その間の休憩の時には、お砂糖無しのミルクティーが幸せです。

そんな、好き勝手に決めたお茶と時間の間でも、
大分特殊な状況とお茶というのが、かえるにはあります。

遠出中、水分や塩分が足りずに頭痛に襲われた時に飲むと、
もっとも気が楽になるお茶。

基本的には家や図書館並に静かな場所にいるせいか、
たまに沢山の人がいる場所にいくと、その音の多さにも頭痛がしてしまいます。

人が歩く音や何重にも重なる車のエンジン音。
色々なお店から出てくるBGMや声。
そんな色々な音が太陽の熱でゆらいで聞こえてしまい、
かえるにとってはそれはそれは不思議な音に聞こえてしまうのです。

その、不思議な音に当てられて頭痛がしはじめると、
かえるは、お家に急いで帰るよりも、そのお茶を扱っているお店に駆け込んでしまうのです。


人肌程にゆっくりとゆるめられたお湯と、それを使って作るお茶。
今の季節なら、代わりに水や氷を使って作るお茶もありますが、
とっても時間がかかるので今回は遠慮。

1分ぐらい、お茶の葉にお湯を含ませたら、
小さなお湯のみに、最後の一滴まできちんと落とす。

妙に時間がかかる割には、一杯が非常に少ない玉露なのですが、

久しぶりに飲んだ玉露は、程よくエアコンを押さえたお店とあいまって、
非常に甘く、そしてほっとする味でした。

普段飲んでいる烏龍茶よりも、苦味は薄く、
緑茶よりも旨みは多い。
そして、ごくごく飲み干せる麦茶ほど量はありませんが、
確実に喉の渇きを潤してくれる事だけは確実です。


たまには、普段飲まないお茶というのも、試してみるとよいかもしれません。
明日、ひさしぶりにお茶道具を引っ張り出してこようと思います。

うまうま。
      
 
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