平成16年12月16日。
 
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昨日の日記で「卒論が!」と騒いだところ、
「そもそも、論文はどんなものがあるのですか?」というお手紙をいただきました。
流石に全部は知らないので、知っているものだけつぶやいてみようと思ったかえるです。
こんばんは。


各学科によってスタイルが変わるのですが、
論文の目的は、「こんなことを新たに考えました」「前にやった事が本当か確かめました」
というものに大まかに分けられます。
更に分類すると、

・新しいことをする
・今まで誰かがやったことの続きをやる。

から1つ。

・実験する
・実験しない

から1つ選択して、論文を書いていくことになります。

更にアバウトに言うと、理系は実験で発狂し、文系は論文読み込みで死ぬ羽目になります。
数字に置き換えられれば数字で、置き換えられないものは文章でやってしまえ!
というノリで無理やり行くのが特徴です。

更に変化技で進んだ場合、「プログラムを一個作ってそれを解説」というのをもって、
卒業論文にかえることもあります。


ちなみに、学科ごとに「論文とはこういうものである」という規定が違うため、
文系論文を見た後に、理系論文、更に発展してプログラム開発論文を読むと、
最後には何が何だかよく分からなくなります。


ただ、ここで一言叫びたいのです。

観察法での研究(一つの事象をじーっとみて傾向を見つけ出すこと)が最近流行っておりますが、
それは十分な信頼関係がなかったり、配慮がなかったりすると、相手を傷つけるだけの行為です。

気をつけてください。

あと、出来たら誤字脱字名人のかえるに誤字脱字を指摘されるという状況にはあんまりならないでください。

あと、朝一番のメールで添付した挙句に電話で起こすのは反則です。


締め切り過ぎたら、かえるも寝たいです。
眠い…。
      
 
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