平成17年5月3日。
 
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ゴールデンウィークだーということで、毎日毎日ちまちまとお家の掃除をし、
普段いかに色々なことをサボったり、手を抜いていたかを自覚したかえるです。
こんばんは。


いくら家の中でやることがたまっていると言っても、長期の休みが取れるのは、
お盆までそういくらもありません。

ということで、なかなか会えないお友達と会ったり、ご飯を食べたりと
なかなか充実したお休みを送っていたのですが、その中でも
沢山の彼女を作るのが得意なお友達と世間話をする機会がありました。

どんな人手不足であろうが、無駄に人的困難を乗り越えて
彼女や彼女もどきをせっせと制作するあたり、尊敬の念を抱くのですが、
そんな彼から一つ不思議な質問を受けました。

「どうして、女の子はデザートを途中で食べなくなるの?」


お腹がいっぱいであるなら仕方が無いのだけど、そういう風でもない。
にも関わらず、デザートを中断して世間話をするのが、
甘党の彼には非常に気に食わないらしいのです。

ご飯を食べたら基本的にデザートが入らないかえるには、
どうも見当が付かない相談なのですが、確かに女の子同士のデザートであっても、
食べている最中に話に夢中になり、お皿の上で置き去りにされるケーキの類が
あるような気がします。

げに不思議なのは、女の子の生態。
とまでは思ったりしませんが、確かになんとなく半身を失ったケーキは可愛そうです。
お腹の中で早く再会させてあげたいものです。

と、にょろにょろと考えたり、友達に質問したりしていたのですが、
中にとても納得する返事がありました。

曰く、「だって、食べたら時間が終わるでしょう?」との事。

一緒にご飯を食べに行って、ご飯を食べ終えてしまってもデザートが次に来る。
でも、デザートの次は大概仕事に戻るか、時間の関係で別れてしまうことの方が多い。
次にどこかに行くと分かっているのであれば、デザートは上記の最終地点ではなく、
通過点なので食べてしまうことが多い。

との事らしいのです。

食べたら帰らないといけないという、最後としてのデザート。

ご飯と違い、甘くて幸せで「これで十分」という幸せ感まで打ち出してくれるケーキですが、
「ここでおしまい」という認識になってしまうのであれば、
なかなか全部食べきれないかもしれないなぁと、思ったゴールデンウィーク中でした。

過程なのか、最後なのか。

デザートもなかなか大変です。
      
 
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