平成17年7月1日。
 
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毎朝汗だくになって目覚める季節がやってきました。
エアコンをかけっぱなしにしているはずなのに、朝起きると何故か窓が開いている。
そんな不思議いっぱいで生活しているかえるです。
こんばんは。

5月6月になると、そろそろ始める紫外線対策。
6月末、7月になると、全力でもって迎え撃つ紫外線対策。

と、小さい頃から「焼けると普通に痛い上に熱が出る」という素敵体質のせいで、
紫外線対策の日焼け止めには詳しくなりすぎたかえるですが、
あんまり毎日こまめに塗りすぎたせいで、それでやっかいな事が起こるようになりました。

ただでさえ暑いのに、日焼け対策に着た長袖に日傘。
暑いし、重いし、汗は逃げずに籠もるので、何重にも汗をかいていく生活。

せめて脱水症状だけからは逃げようと、用事が終わるごとに飲み物を購入し、
補給に努めようとしてはみたものの、プルタブをこじ開けようとしても、
蓋を開けようとしても、汗と日焼け止めの成分で空回りする蓋、あとプルタブ。

家の中でこれらを開けられなかったとしても、さほど喉も渇いていないので、
「こまったなー」と開ける努力を続ければよいのですが、外出中では話が変わります。

汗で水分を出尽くし、くらくらとし始めるまでひたすら歩いているので、
飲みたいと思ったときには、既に汗が止まっています。
立派に熱中症の手前です。
ちょっと行き過ぎの感だって感じてしまうぐらいです。

そんな時の、空転する蓋。
微妙にその後の体調を左右する水分補給なだけに、出来るだけ早く開け、
全部飲んでしまいたいのにも関わらず、開かない蓋。

手を見ると、冷たい缶に触れたせいで冷たさが水滴になり、
それが日焼け止めを溶かして乳液状にするために、より一層開かなくなっていくという悪循環。


誰か、人がいるのであれば涙目で「あけて」とお願いしたいのですが、
そういうときに限って、一人で行動中という切ない状態が続くのです。
しょんぼりです。

そんな、かえるの日々の生活水分補給版。
ハンカチを使っても空転する缶を、無理やり捕まえこじ開け飲み下さないといけないというのは、
非常に大変かつ、でも、重要なことなのです。

でないと、外出後3時間目には道の端で日干しになること間違い無しです。

ああ、暑い。
      
 
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