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近畿地方から四国へ。
四国から中国へ。
長時間走っても疲れにくい仕様のスポーツタイプに乗っていたとしても、
帰宅するとぐったりになるのだと自覚したかえるです。
こんばんは。
大切な人を失った人が、お酒屋さんで店主と一緒に飲んだくれる映画を見たことがあります。
泣くわけでもなく、大切であった事実をせつせつと語るわけではなく、
ただただ、カウンターで切々と飲んで帰る人の背中。
人が亡くなると、明日が来ないと判明してしまったかのように動揺するだけ動揺したり、
目が溶けてしまうほど泣き続けてしまったり、
外からの刺激に対して鈍感になってしまうのでは? と思っていた当時。
けれども、いい感じで子供から離脱しつつあるかえるには、
「お疲れですね」といわれつつも、淡々と飲み続けるという作業というのは、
考えに沈見込むことが出来、かといって一人ではないので沈みきることは無い。
程よくか細い線の上で、喪の仕事を行うことが出来るのだなぁと
妙に感心した一晩でした。
無事、事故にも会わず起こさずに帰宅することが出来ました。
もう少し、かえるの喪の仕事に付き合わせてしまうかもしれませんが、
通常更新に戻っていこうと思います。
でないと、いつまでたっても夏休みが終わりません。
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