平成19年4月17日。
 
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4月だけど、実は7月。
全力で、遅れに遅れたために、早朝早起きで何とかカチカチ打ち続けているかえるです。
なんだか、夏休みの宿題みたいになってきました。


梅雨真っ盛りから、初夏の太陽真っ盛りになると、毎年やってくるのが暑気あたり。

年中無休でかえるなんぞやっているにも関わらず、どうも高温多湿な場所にいるとぐったりとし始め、
そのうち、無くなる食欲、長くなる惰眠と悪化の一途を辿るのです。

毎年毎年かかる夏バテ。
こちらだって、悠長に係り続ける義理もありませんし、回避出来るならしたくてたまらない出来事です。


どうにか湿度を下げようと室温を下げると風邪をひき、湿度を下げれば部屋移動の最中に湿気にやられなおす。


日々の幸せぬるま湯お風呂も、一日に何度も入れるわけでもありませんし、
そもそも長時間入ればあっという間に湯あたりです。


困る。



そんなわけで、外の環境を換えてもどうにもならないなら、内の環境を変えてみては?
と、思いついたのがクエン酸。

だらだらと汗をかくわりには水分補給が追いつかず、日々ぐったりするのがかえるの常。
ただの水よりも、さっぱりとした味がついている方が何だか飲めそうですし、良さそうです。


と、いそいそと何となく体に良さそうなレモンと蜂蜜と梅の実を準備。
それぞれ、蜂蜜レモンを仕込んだり、梅シロップを仕込んだり、
体調に合わせて濃さと水の種類を選んでは、静かに補給、何とか、夏を低空飛行していたのです。


が。


がー。

世の中、毎回作るということは、どこかで失敗すると云うことも考慮に入れなくてはなりません。

梅の実に、グラニュー糖、お酢だけの簡単シンプル待つだけの梅シロップでしたが、
今回、何故だか段々と泡立ってまいりました。


そーっと見ても、ちょっと振ってみても、どう見ても何かの菌にかもされ始めている梅シロップ制作途中。


蜂蜜レモンと違って、一度に大量に作れて長期保存もできるシロップは、
梅の実の都合上、梅酒の時期にしかやっぱり漬ける事が出来ません。

でも、どんなに現実逃避をしようとも、醸されちゃっているのは紛れもない現実。


今年も、暑い夏がやってきます。
今年こそ、墜落しちゃったら、それはきっと梅のせいです。


よよよよよよー。
      
 
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