平成19年8月10日。
 
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夕方17:00に上司帰宅。
するも、荷物を置いた瞬間に鼻血。


一瞬、ここまで来てまだ手間をかけさせるかと思うも、
よく考えたら、春先にはしょっちゅうだったとほっておく。




が、30分経っても止まらないと言われたのでさすがに心配になり、救急車を呼ぶ。
20:30 点滴が終了した上司を迎えに行き、帰宅。


寝るというので仕度をしてたところ、出血再開。
先ほどの病院に電話をするも、「これ以上の対応はできない」と市の夜間受け付け番号を教えてもらう。
そこに電話し、今晩の担当病院を教えてもらう。
その間にも出血はとまらず、半泣きになるが、泣いている暇はびたいち無い。

いくつかの病院に電話をかけ、耳鼻科の担当医師がいる病院を見つける。
状況を伝えたところ、「タクシーで」と言われたので、タクシーで向かう。


途中、鼻血にも関わらず滝のような出血と、意識喪失、痙攣等が見られる。
運よく、すぐに意識は回復する。
人間、あまりに動揺すると叫んだりはできないらしい。
とりあえず、素人に出来る事はないかと119番で対応を聞く。

タクシーで病院でつくまで、つっつき倒したり、話続けさせたりする。
暗闇の中の血まみれの人は、冷静に考えるとすごくスプラッタ。


処置中、家の鍵を探すも見つからず、代わりに家の子機を見つける。
人間、本気であわてるとやっぱり変なものを入れるらしい。


いざというときは、肩掛けかばんではなく、口の広いカバンの方が便利だと知る。
まだ、泣く程の余裕は出てこず。


結局、朝方4時まで処置はかかり、入院することに。
入院してもらわないと、こちらもこまる。
      
 
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