平成24年8月19日。
 
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8月3週。

ようやく更新出来ました。

久しぶりに真面目なことを考えはじめたところ、どつぼにはまりました。

事の起こりは、卑屈な完璧主義者という訳語を持つ「インポスター症候群」という単語からはじまり、
世の中スキルと自己評価がかい離するのであれば、上位にかい離するものがインポスター症候群、
下位にかい離するものが、中二病(仮名)ではないかと思い立ったのが最後でした。

論文検索したものの、cinii上ではあまり論文数が多くなさそうなのでとりあえず読み、
仮説を棒人間でカラフルに彩色したものを書いては矛盾まみれに恐れおおのき、
「そういえば、その手の未読本がたくさんあったなー」と、思っては読みふけては新しい仮説という感想を生み出す。


単純明快にいえば、現実逃避に走っておりました。


これに新しい小さなものを解明する能力と立証する大いなる努力と技術と締め切りとプレッシャーがあれば
論文が生み出されたりしますが、かえるのこれは現実逃避です。

別の宿題に手をつけたくないが為に本気で走るようなものでしたが、
本当の問題はその後でした。

出来うる限りの事を、やはり出来る限りに細分化しては一つ一つ似ているのか、それとも似ていないのか?
を検討していくと、癖になります。

ぷよぷよ後に目を閉じると上から何かが落ちてきたり、
MYST後に出っ張りを見かけたら、突つきたくなるのと同じです。

「日常なんか幸せに生きているところを探してみました」を探すとなると、一転、
今度はこの癖が邪魔になります。

幸せなんです。
別に幸せ尺度を探しているわけではありませんし、その尺度はだいぶ下位尺度が大目です。
それだけで毎日更新しても1年はもつネタです。
そんな恐れおおいものは、別の方のを拝見した方が幸せです。

そんなわけで、「幸せ?」「幸せかも」「いや、その幸せはこの下位尺度に分けることができる?」「そうじゃない」
という、かえる内国会大波乱の挙句、「どうにかして日常を取り戻したい党」と「このままこの習慣付けよう党」の
二大派閥が台頭し、間を取り持つ派閥無しという、長々とした局面を迎えた結果、
「そのままかけばいいんじゃないの?」というまさかの政治介入をみせたのが一昨日あたりでした。

端的にいえば、『人類は衰退しました』見てました。
あれはいいものです。

というわけで、人間は一度成功への道筋が出来てしまうと二回以降似た方向で成功を追い求めてみるという、
頭の処理のショートカットであるヒューリスティックモデルでものを考えるものの、
それが成功しないと分かってからが本当の悩みどころであるという、
いつもの通りの結果しかない状況へと落下してきました。


ATOKさんみたいに、授業を取る時の漢字変換処理と、日常の漢字変換処理のように、
考えを上手く切り替えられないかどうか?が、目下の悩みでございます。


まる!
      
 
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