言葉。(2002年3月17日より)
 
お手紙や、れぽーとや、課題を必死こいて書いていると、思う事があります。

「気持ち」を言葉にするのは、難しい。
けれども日本語として文章を作るのは、もっと難しい。

沢山の「気持ち」を表す言葉の中から、どうやったら一番的確な言葉を見つけられるか?
探せるだけ探して、見つからなければ作ってしまって、そうして言いたい言葉を捜す。

言いたい事を表現しようとすればするほど、句読点の位置で、日本語から離れてしまう文章。
もっと日本語を勉強しようと思いつつ、「一番言いたい文章は、日本語では言えない」
とつい思ってしまって悩む、悩む・・・・。

お手紙なら、口語で書いてしまってもきっと平気。
れぽーとは、きちんと事務的日本語で書かないと読んでも貰えない。
課題も、それぞれ規定がある。

じゃぁ、日記はどうだろう?

かえるがなかなか言えない言葉。
お手紙でもれぽーとでも、課題でも言えない気持ちの言葉。
取りあえず、毎日書いているけど、本当に伝わっているんだろうか?
ときどき、どきどき考えます。

かえるの言いたい気持ちは、きちんと伝わっているか?
言葉の定義は皆違うし、真逆の意味に捉えられてしまう事も有る。
そんな矛盾を考えると・・・・・かえるは時々途方にくれます。

作家さんという職業に就かれている人ほど、言葉について深く考えられないけれど、
もっと文章を綺麗に作りたいなぁと、かえるはときどきおもうのです。
      
 
 

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