平成14年5月1日。
 
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ストレスが溜まると、体がぷるぷるするのかなぁ?とかえるは時々思います。

あの、体のどこから湧いてくるか分からないカリカリ感と、
足の下から引っ張られる感じのふわふわ感。
かえるはとにかくカリカリすると、周りの人に「むきょー。むきょー。」と当たってしまうので
出来るだけストレスを溜めないように、そして八つ当たりしないようにとは考えているのですが、
最近、ちょっとだけ見方をまた変えてみました。

カリカリしているときは、「人として成長している最中」なのです。
カリカリしていると言う時は、「今」の自分では出来るかどうか分からない。
けれどもとにかくやらなくてはいけない・やり遂げたい と思う気持ちから
カリカリさんは発生するのでは?と思ったのです。
やけっぱちな、人の成長剤なのです。

やり遂げるまでは、自分に自信がないから自分に余裕が無くて不安で一杯です。
途方にくれて、でも途方にくれている時間も実はあんまりなくて、
余裕があるなら少しでも前を向こう・歩こう、むしろ走ってしまおうと、気だけが焦り
実際は、気持ちとやっていることがあまりにもかけ離れていて、その間で
また、「自分は駄目駄目さんなのでは?・・・」と思って。

でも、人様にご迷惑をおかけしてしまうのは出来るだけやらない方向で進むとしても、
カリカリしない生活というものは、なんとなくだらーんとしています。
学生さんで言えば,提出期限のないレポート。
日記で言えば、UPする予定のない日記みたいなものです。
それが一つなら気が楽なだけで済みますが、全部だと何だか大変です。

「○○しなくてはいけない。」という焦りは無くて気は楽ですが、
切磋琢磨や小さな工夫を発見できない分、ちょっとなんだかつまらない人生になりそうだからです。

ということで、
適度にカリカリしているときは、「今の自分」からより成長しようと思って、
自分と言う殻から出ようと、うごうごとしているからこそ「今の自分」が居心地が悪くなるのかなぁ?
とかえるは時々思うのです。

体にあった殻に引越し作業準備中なのです。
今よりちょっと偉い自分に、殻を破っている最中なのです。
脱皮みたいなものなのです。
 
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