平成14年4月30日。
 
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色々なものに追いかけられると、小さなストレス発散だけではまったく歯がたたなくなり
ただただかりかりしながら、道を歩くことがあるのです。
そうすると、かえるの身長はだんだんちいさくなっていき
ついには5歳時ぐらいの身長になってしまったことがあります。
実際に5歳時の身長になったら、世界びっくりなテレビで「恐怖、時を遡るかえる」
ぐらいな事は言われてしまうので、ちょっと実際には出来ませんが、
だんだんと視線を下げていって、5歳児ぐらいの視点でものを見ることは出来るのです。

そうすると、何だか世の中がちょっとだけ違って見えてきて、つい
駅で売っているお菓子やら、めったに買わない小さなおもちゃやらを買ってしまい
無駄に喜びながら駅の中をぐるぐると回る羽目になるのです。

追いかけまわされているのだから、それに向かって戦えば良いと言われても、
かえるだって時々はつかれてしまいます。
とーっても疲れたときは、戦うということすら考えたくなくなるのです。
そんな時は、かえる必殺技の「かえる5歳時だからわからなーい。」といって
戦線離脱を決行し、それこそぽんやりぽにゃりと好き勝手に歩くのです。

迷子になっても一興だし、いっそ眠ってしまっても一興。
ただ、家に居ると戦いは?と聞くもう一匹のかえるが居るから出来るだけ外出で。

てくてくとひたすら歩いて、つかれたらお茶を飲んでまったりして
またてくてくと歩いて…・。

太陽が沈むまでの小さな小さな退行をしながら、大人のかえると子供のかえるの視点を
くるくると変えて楽しむのです。

小さなビー玉もいいなーっと思えますし、ガラスの髪留めはうかつな宝石よりもうっとりなのです。

大人の立場だけで人生を歩いていると、時々とてもつらくなります。
子供が大人になりたいと背伸びをするように、
大人も子供になりたいとしゃがんでしまうのもありではないでしょうか?
 
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